樹齢千年の杉と磨崖仏。
大悲山の石仏の特徴
樹齢1000年を超える巨大杉が立つ、壮大な空間です。
平安時代の磨崖仏群が見られる貴重なスポットです。
薬師堂越しに石仏をお参りできる特別な体験です。
大悲山の磨崖仏群です。観音堂 阿弥陀堂 薬師堂にそれぞれ鎮座しています。
磨崖仏が複数体あります。日本三大磨崖仏の一つ。ガラス越しで見ることができ、保存状態は良い。近くに公園があり一時間ぐらい散策できる。
大悲山(だいひさん)の石仏。かなり風化していますが浮き彫りで6体、線で表現された2体の石仏が保存されています。このような国指定史跡がひっそりとこの地にある事に驚きました。東北地方で最大、最古の石仏だそうです。境内入口にある大杉も見事でした。10台の駐車場があります。
2023年12月16日に参拝しました。平安時代作と思われる8体の薬師如来像があります。風化して細部が剥落していますが、彩色のあとが残っています。覆い堂の中は、センサーでライトが点灯するので、思った以上にはっきり見ることが出来ました。国史跡に指定されています。階段の脇に福島県指定天然記念物の大杉があります。ものすごい幹周りです。その他に6世紀頃に作られた古墳の石棺(裏刳蓋付舟形刳抜石棺)が保存されています。同形の石棺が、いわき市・浪江町・宮城県等から出土していると解説板にありました。
小高地区の歴史を物語る貴重な磨崖仏。大きさに圧倒されます。
石仏の階段前に鎮座する威風堂々とした大杉も素晴らしい。
薬師堂の建物の中からガラス越しに石仏を見る事が出来ました。建物の中でないと風化してしまうでしょう。保存は大変だろうと思います。石仏は大きいですね。立派で驚きました。是非一度は立ち寄り下さい。
杉の巨木。そして、石仏。石仏はガラス越しでしたが、すごく近くで見ることができます。お薦め。
日本でも有数の古い石仏のひとつ。ガラス越しですが3体の美しく保存された石仏を見ることができます。写真撮影は一眼レフでもスマホでもガラスにぴったりとくっつければ映り込みがなく撮影できます。もちろんフラッシュはつけずに。
名前 |
大悲山の石仏 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/61/6150/61501/4/1228.html |
評価 |
4.4 |
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樹齢1000年を超える杉の木がありました。石段が急なので気をつけて登りました。小さいところだけど、石仏も思ったより楽しめました。時間があるなら丘にも登ってみるといい運動になります。