国指定の文化財、明治の歴史が息づく。
弘前学院外人宣教師館の特徴
弘前学院外人宣教師館は、明治39年の歴史ある木造2階建てです。
国指定重要文化財として、多くの人が見学に訪れています。
アメリカ婦人伝道局から派遣された宣教師の宿舎として建設されました。
たくさんの人たちが見に来てた。
1906年(明治39年)、弘前女学校(現:弘前学院大学)にアメリカ婦人伝道局から派遣されたメソジスト派の婦人宣教師の宿舎として建設されました。1978年(昭和53年)に国の重要文化財に指定されております。
必見👍👍👍国重文指定(昭和53年)明治39年建築、木造2階建て。櫻庭駒五郎設計、内装は堀江佐吉。婦人宣教師用宿舎として建てられた。ノートルダムのファサードを模したとも言われている。佐吉翁の手によるという説は明治40年没年からするとやや無理があるように思われる。四男伊三郎が手掛けたというのが妥当なところかもしれない。1981年現在地に修復・移築。小建築ながら、内部天井やシンプルな内装、和装の混在など見る点は多い。
国指定重要文化財です。令和元年5月に訪問しましたが、周辺周りが工事中でした。外観のみの見学でしたが、きれいに保存されているようです。
弘前学院は明治十九年(1886年)日本メソジスト教会の初代監督 本多庸一先生によって創設された学校。敷地内に建つ宣教師館は、弘前学院にアメリカ婦人伝道会社から派遣された「婦人宣教師の宿舎」として建てられたもの。明治時代のアメリカ式洋風建築物として、日本建築学界「保存すべき建物」の中にもリストアップされているそう。昭和53年に国の重要文化財として指定を受け、国の認可を得て昭和53年から55までかけて、現在地に移築復原されたもの。館内の暖炉は、東欧義塾外人宣教師館のものを参考にして復元されたものです。和を意識した内装も見られ、襖 引手(ふすま引き手)は、もみじや鳥の柄など、表裏で違うものが使われています。弘前大学名誉教授である相澤文蔵氏のご遺族より、2004年に寄贈された書籍が「相澤文庫」として収蔵されています。青い目のお人形『エリザベス・ハットン』も展示されています。弘前女学校の附属幼稚園であった愛光幼稚園に贈られた人形とのこと。昭和61年、学校の創立百年記念の年、聖愛高校の先生より「青い目の人形はありますか」の問い合わせがあり、後日幼稚園の物置を整理している中で偶然発見されたのだそうです。
名前 |
弘前学院外人宣教師館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0172-38-6111 |
住所 |
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HP |
http://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyou/bunkazai/kuni/kuni18.html |
評価 |
3.9 |
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2023年04月11日(火)鍵が掛かっており人が居ません?