鳥居の奇跡、帰還の感動。
弁天島の厳島神社の特徴
鳥居が津波でアメリカに漂流した奇跡の場所です。
現地日本人とアメリカ人の協力で復元された歴史があります。
震災の記憶が深く息づく神社で、特別な体験ができます。
2011年3月11日東日本大震災による大津波がこの地も呑み込んだ。そなえがあったため、人的被害は無かったが、この神社の二つの鳥居が破壊され流された。その笠木が二つとも一と月の間をおいて相次いで米国オレゴン州の海岸に漂着したのが2013年。発見者が日本文化に造詣のある方だったり、ゴボウ農家で日本を訪れたことのある人だったりで、鳥居の笠木であることが分かったため粗末にされることなく大事に保管され、流出元を日本に問い合わせた。探索は岩手県以南に行われたので当初は難航したらしい。偶然の幸運もかさなり、この巌島神社のものであることが判明、2015年に笠木二組が返還された。巌島神社ではすでに新しい鳥居を一基建造していたが、返還された笠木を使って当初のように二基の鳥居をつくり、日本とアメリカの友情と希望を成果として米国からの関係者の出席を得て落成を祝うことができた。単なる漂着ごみとされずに多くの人々の善意で無事返還されたという、「奇跡の鳥居」である。巌島神社は津波後新設の鳥居のほか再建された鳥居二基計三基の鳥居を持つ。返還されて再建されたのは、三基のうち前二基である。なお、この島は蕪島同様ウミネコの営巣地となっているため、ウミネコの営巣繁殖期には立ち入りはできない。かつては島であったが、現在は大久喜漁港の岸壁でつなげられてしまったので、蕪島同様、ウミネコをキツネや野ネコから守るためにフェンスで囲いこまれているためである。立ち入りが可能であれば、鳥居笠木に献納者として刻まれたPortland Japanese Garden"の名を確認できるだろう。2021年7月29日再訪できた。ウミネコの育雛は終わっているので、フェンス内に入れたので参拝した。返還された笠木の画像を追加して置く。
ここの鳥居が、津波で流さてアメリカまで漂流したが、アメリカ人と現地日本人のお蔭で、元の場所に戻りました。
中に入れませんでした。
名前 |
弁天島の厳島神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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まさに奇跡!日本のこの地に戻ってきてよかったですね!