歴史が刻まれた美しい場所。
キリシタン百人塚記念碑の特徴
美しい切支丹信者の歴史を感じられる場所です。
道が悪く、軽トラでのアクセスが推奨されます。
処刑されたキリシタンの塚が静かに佇んでいます。
とても綺麗に管理された場所です……ただし、ここまでの道はかなりの悪路で乗用車では厳しいかも……
キリスト教が禁じられた江戸時代、相川にお島という美しい切支丹信者が住んでいたが、捕らえられ死罪を言い渡された。その晩、奉行所の吟味役渡辺藤左衛門が、密かにお島の牢をたずね、自分も隠れ切支丹であることを打ち明け、牢を開けるから逃げるようすすめた。しかし、すでに死を覚悟していたお島は逃げずに、翌日夕、中山峠ではりつけにされ若い生涯を終えた。ところがその日の夜半、死んだはずのお島が旅姿で奉行所に現れた。お島が語るには、数日前に父が危篤とのしらせを聞き、実家へ帰ってみたら父は元気そのものだった。その帰りに切支丹お島が中山峠ではりつけにされたと聞いたという。そのため「どうなっているのかお調べを」と願い出たのであった。驚いた奉行がすぐに部下とともに中山峠の刑場に行ってみると、十字架の上で血を流して死んでいるのは、お島の家で飼われている大きい白猫だった。うろたえた奉行は真夜中ながら役人を集め不手際の善後策を協議した。その時、渡辺藤左衛門が進み出て奉行所の顔が立つよう処理すると願い出た。一切を任された藤左衛門はただちに馬に乗って刑場に行き、白猫の死骸を埋めて、「切支丹お島の墓」と書いた墓標を立てて帰った。そしてお島を呼び出し、「切支丹お島の名をかたった不届きの女だ。罰として相川を所ばらいし、羽茂へ流罪とする」と言い渡した。その後、お島は親元で隠れ切支丹として信仰の生涯を送ったという。このためお島の墓は、中山峠の「殉教者お島の墓」と羽茂大蓮寺の「隠れ切支丹お島の墓」の二つがあるのだという。
行くまでしんどい。
浄化され明るい場所になったと思います。
観光地ではない 処刑されたキリシタンの塚がある まわりに明かりもなく途中の道も悪いので徒歩か車で行くなら軽トラで。
| 名前 |
キリシタン百人塚記念碑 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0242-39-1251 |
| HP | |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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車は軽トラじゃないと、ちょっと難しい💦心霊スポットとしても有名だと思うが、やはり当時の処刑されたキリシタンの人々を想うと、物見遊山的な感覚で訪れるのは❌。