大正ロマン漂う趣きの建物。
西検番事務所の特徴
大正11年に建築された歴史的な建物です。
特徴的な玄関ポーチは明治期のデザインです。
まだ現役の花街にある趣きのある検番です。
歴史的な建物です。
【大正ロマンの香り漂う建物】大正11年に建築された、寄棟造・桟瓦葺の二階建てで芸妓衆の稽古場兼管理事務所、特徴的な玄関ポーチは明治期に流行ったバージボード付きです。100年以上前の建物なのにパステルブルーが廻りの景色に違和感なく存在しているのは素晴しいし、玄関までの通路はまるで別次元の世界への架け橋の様に見えます。
先日桜祭りに行ってきました。西の芸妓さん達の踊りなどを観ながら、三密を避け豪華なお弁当を頂きながら風情を楽しみました。とても雅な時間を過ごす事が出来ました。
花街にある検番、未だ現役なのは素晴らしい。
花街には必ずある検番街中ではビルの一室になってしまう場所もある中、趣きのある建物で残っているのは町にとってありがたい事です。
若かりし頃、仕事で浅草三業会館の見番に何度か行きました。お姉さん方に揶揄われて初心な若者はタジタジでした。そういった経験があるので、見番・検番という単語には思い出が詰まっています。にし茶屋街を訪れた時、建物の二階からだと思いますが、太鼓(多分、締太鼓)の音が聞こえてきました。お座敷太鼓のお稽古だったのでしょうか。雪で観光客が少なかったので心地よく響いていました。
名前 |
西検番事務所 |
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ジャンル |
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電話番号 |
076-241-0257 |
住所 |
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評価 |
4.0 |
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青色系の見た目が不思議でした。