旧弘前偕行社で歴史散策。
旧弘前偕行社の特徴
旧弘前偕行社は陸軍将校の社交の場として明治40年に建設された歴史的建物です。
重要文化財として保存された洋館は、建築的観点からも大変価値があります。
映画のロケ地にもなる趣きあるレトロな雰囲気の場所です。
重要文化財東北地方に残る陸軍関係施設の代表的遺構ガイド付き入館は事前予約制貸館ありで時に映画のロケ地となる。
重要文化財の旧弘前偕行社が弘前市へ寄贈され催事等に活用出来る事を聞いたので4人で見学に行って来ました。とても広く綺麗で舞踏会でもやれそうな感じで圧倒されました。こんな建物があることを知って欲しいなと、そしてもっと活用するにはどうしたらいいのかなぁと考えさせられました。
旧弘前偕行社は旧陸軍第八師団が弘前に設置された際に陸軍将校たちの親睦・研修施設として明治40年(1907年)に建てられ、津軽を代表する棟梁が建築したことなど建築的な観点からも保存価値の高い建物です。弘前厚生学院の現校舎として教育施設となって今もなお大切に活用されています。平成13年(2001年)に国の重要文化財に指定されました。
青森県を訪れた際に予定外に訪問しました。明治期の建造物の良い雰囲気があります。弘前にはこの時代の建造物が多数ありますが、ここを訪れる人は少ないようで、休日なのに私たち以外に訪問者はいませんでした。今後のことはわかりませんが、見られるうちに見ておいたほうが良いですよ。
入館料金で300円かかります。18歳以下または70歳以上の方、障害をお持ちの方は無料です。個人的に好みな洋館で装飾や照明がいい感じです。これからどのような形で運営するのかわかりませんがイベントで使えそうなスペースや自習向きのスペース、会議に使えそうなお洒落な空間もあって面白い施設だなと思いました。
旧日本陸軍第8師団の将校が使用していた建物です。他の洋館と比べて比較的シンプルな装飾と高い天井は迎賓館のような上品な雰囲気を感じました。玄関上部の蜂の装飾は第8師団の8をモチーフにしているらしいです。様々なイベントや映画の撮影にも使われているらしいですが、もっと色んなことに積極的に使える建物だと思います。
7月16日に訪れました。明治時代軍隊の娯楽場所です。いまリフォームされ、会議室、イベント、結婚前撮りなど貸出できます。入場券は300円、現金のみ。見ることはそんなにないので、30分も要らないかも、隣太宰治の学び家の方が見どこと、見る価値はあるかと思います。
元々は、軍人、将校たちの社交の場。ホールで優雅にダンスなどして、当時の最先端のオシャレの場でもあったと思います。老朽化が進んでいたのを、おそらく多くの予算をかけて修復されたようで、とてもオシャレに甦っています。お陰で様々なイベントに活用されています。この日は、マスキングテープ大手の会社の特別なイベントに利用され、見事にコラボしていました。マスキングテープとこんなにもマッチする施設もなかなかないと思います。このような財産をどんどん活用していきたいものです。
元陸軍第八師団の集会所として利用された建物です。2020年春に大規模な保存修理を終えて一般公開になりました。シャンデリアや漆喰の天井など見応えがあります。
名前 |
旧弘前偕行社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0172-33-0588 |
住所 |
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HP |
https://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyou/bunkazai/kuni/kuni19.html |
評価 |
4.3 |
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入館料の支払いは現金のみで、入口は太宰治まなびの家の向かいの弘前厚生学院にありました。弘前駅から歩いて行きましたが、積雪のためなのか県道109号線側の入口は通行止となっていました。展示物は少なかったですが、撮影が全て可能なのは良かったです。