小樽の歴史を感じる石造倉庫。
旧広海倉庫の特徴
廣海家の栄華を感じられる歴史的な場所です。
1889年に建築された重厚な石造りの倉庫です。
旧右近倉庫や旧増田倉庫と共に市指定の史跡です。
横並びの旧右近倉庫、旧増田倉庫と共に、小樽市指定歴史的建造物。現在も倉庫利用されているため内部の見学はできませんが、無料駐車場のある小樽市総合博物館と、運河公園・小樽運河の動線上に位置しているので、立ち寄りやすいスポットではあります。
手宮仲通 旧広海倉庫市指定歴史的建造物第66号⇒1889(明治22)年、加賀に拠点をおいた海運商広海二三郎は、本倉庫を大規模な石造り(木骨石造)で建築。この土地は、かつて手前まで海岸が迫り、正面の右手の方向に鉄道施設があったことから、海陸ともに荷物の輸送と貯蔵に最適な場所であった。本建築は、荷を積み入れるため奥行きのある長方形で、採光のため屋根の中央と両側に段差を設けています。出入口のアーチは、壁面のアクセントとなっている。
名前 |
旧広海倉庫 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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北前船財を為した廣海家の最も栄えた時代の小樽基地。昭和の終わりまで外航海運で足跡を残しました。石川県の北前船の館にも資料が残る。