安藤忠雄建築と哲学の杜。
石川県西田幾多郎記念哲学館の特徴
安藤忠雄が設計した、独特な斬新な建築様式の美術館です。
哲学者・西田幾多郎に触れられる、思索を促す特別な空間があります。
高台から望む、金沢平野の美しい景色が楽しめるロケーションです。
日本唯一の哲学の博物館安藤忠雄建築ということで訪れましたがホワイトボード展示をみて哲学を身近に感じました駐車場からのアプローチ、入口、回廊など考えさせる安藤忠雄ならではの演出図書館、カフェ、展望台、イルミネーションなど気軽に立ち寄れる空間もありますとにかく静寂で、ひとり煮詰まったときなど気軽に訪れたい場所になりました。
自分はフラーっと立ち寄った程度ですが、静寂の中、スラーっと立つ建物に癒されました。眺めもよくなだらかな坂道を歩くだけでしたが癒されました。
哲学者・西田幾多郎の思索方法が分かりやすく展示されています。静かに自分と向き合う場所なのかもしれません。安藤忠雄のシンプルでスタイリッシュな建築がよく似合っています。
鈴木大拙に並ぶ巨頭、西田幾多郎は馴染みが薄い人が多いが、素晴らしい哲学者なことが分かる施設です隈研吾の建築の素晴らしさもあり、見どころがいくつもあります。
「善の研究」の著者。程度の知識で、氏の功績や生涯については全くの無知での来訪でしたが、当館においての展示や紹介文を読み進めてゆくと、改めて叡智溢れた人物であったことが偲ばれます。実は当館への訪問は安藤建築を求めての来訪です。コンクリートを用い空間を鋭利に二分化するストイックな造形と連続性、重苦しい白色のキャンパス上に描く光の柔らかなラインに「静」の中の「動」を具現化した造作は安定の作風といった感じでした。
駐車場から「思索の道」を歩き(勾配はきつく無く舗装されていました)「哲学の杜」をぬけて行って来ました。駐車場はミュージアムに近い所にもあるようですが、京都の「哲学の道」のように思索しながら散策し向かう方が良いのかと思った事と、木々が紅葉していたので、下の駐車場に駐めました。ミュージアムは、先生の生涯を学び、哲学を知る、考える、体験する施設です。建物自体が大きいですが、ミュージアムは一部分です。
落ち着いた雰囲気で、なんか頭よくなった気がするところです。
展示内容的には工夫はしてあるが、興味があまりなかったのも手伝って頭にはなかなか入って来ず……安藤忠雄建築とあって、建築を見るだけでも価値はあると思います。まさしく…というような、コンクリート打ちっぱなしの壁。吹き抜けやスロープをうまく使っており、建物内をただ移動するだけでも飽きない造りでした。高台にある建物なので、外の景色も良かったです。夕方から行われた坐禅会に参加しましたが、堅苦しくなく、非常に分かりやすい説明とともに行われたので良かったです。
高台に経つ建物で、ここから観る金沢平野の景色が最高に素晴らしい。
名前 |
石川県西田幾多郎記念哲学館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
076-283-6600 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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周辺に住んでいて何度も訪れています。展望デッキには無料で登れるのでそこでリラックスしたりして過ごしています。有料エリアは西田幾多郎先生の書物などがありとても興味深い場所です。お金を払ってでも見る価値は存分にあります。また館外も公園のようになっているので散歩するだけでも楽しい場所です。