多賀城廃寺前の静かな神社。
多賀神社の特徴
陸奥国式内社の論社に位置する多賀神社です。
廃寺跡の近くに鎮座し、落ち着く雰囲気を持っています。
毎年元旦に元朝詣りを楽しむ人々が訪れます。
キツネがいる神社です。もう10年前の話ですが、私はこの辺りで一人暮らしをしてました。スーパーへ買い物に行くときはいつもこの神社の前を通っていて、財布の中に5円玉がある時とか気まぐれでお賽銭してました。ある秋の日でしたけどいつものように神社の前を通ったら、祠の後ろの茂みからキツネがひょこっと顔を出してきました。すぐ茂みに隠れてしまいましたけど、まぁ、こんなところでキツネに会えるとは思ってもみませんでしたね。神様に見てもらえてる気がした瞬間でした。
多賀城が南北朝の争いなどで陸奥にも勢力争いがあった時は繁栄していたが、しだいに廃れてしまった。明治になって所在不明だった多賀神社が現在の地に安堵された。
多賀城市高崎に鎮座する多賀神社です。御祭神は武甕槌命、経津主命。多賀城に赴任した陸奥国司や開拓者が崇敬していた「近江国多賀大社」を遷祀したものと伝えられています。有り難く、多賀神社の御朱印を頂きました。(兼務をされている柏木神社にて拝受)
2020年1月1日今年も元朝詣りをさせて頂きました。起源は、多賀城に赴任した陸奥国司や開拓者が崇敬していた近江国多賀大社を遷祀したものと伝えられています。桜の多賀神社はとても綺麗です。多賀城廃寺跡の桜と一緒に眺めるのがお奨めです。昔は隣の多賀城廃寺跡の三重の塔跡に鎮座されていたそうです。令和2年の元旦の画像を載せました。2020年4月7日参詣しながら桜の花見させて頂きました。ほぼ満開になりました。廃寺跡から柵越しの桜も綺麗です!2023年2月11日南岸低気圧到来で多賀神社の雪景色が見れました。2023年1月14日にはどんと祭りが開催されました。大勢の参詣客には甘酒のお振る舞いが復活しました。
延喜式神名帳の陸奥国宮城郡の項に記載のある式内社の論社の一社。境内にある案内板によると、御祭神は武甕槌命と経津主命、配祀神として、天照皇大神、久那斗神、菅原道真公を祀る。鎮座地は多賀郷の中心部で、国府鎮護寺の中。社伝によると、滋賀県の多賀大社を勧請したという。朝廷の東北制圧の拠点として多賀城は繁栄していたが、その目的を達すると、多賀城は衰退し、それに伴い、式内社の多賀神社の所在も不明になり、複数の論社が存在することになった。明治40年に当社を含めた周辺が国の特別史跡に指定されて、史跡公園ができた。この公園建設に伴い、当社はもともと多賀城廃寺跡東塔基壇上に鎮座していたが、現在地に遷座、平成13年には社殿の改築をしたという。
多賀城廃寺跡の北側に鎮座する神社です。滋賀県多賀大社を遷祀したもので、奈良時代の風土記に神事が記載されているそうです。写真撮影月 令和3年1月9日。
小さな神社ですが、落ち着く雰囲気です。
暖かな秋彩りの中、静かに佇んでいます。
廃寺跡近くの神社。ひっそりとしている。
| 名前 |
多賀神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
022-362-0732 |
| HP |
https://www.miyagi-jinjacho.or.jp/jinja-search/detail.php?code=310020333 |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
|
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陸奥国式内 多賀神社の論社の一つです。