赤煉瓦の歴史感じる、四高記念館。
石川四高記念文化交流館(石川四高記念館・石川近代文学館)の特徴
旧制高校の校舎を改装した、貴重な歴史を感じる施設です。
明治24年に完成した赤レンガの建物が、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
歴史や文化に触れながら、無理なくじっくりと見学できる空間です。
旧制高校の校舎を当時のままに一部残している貴重な施設だと聞き訪れてみたかった場所です。明治建築らしい赤煉瓦の建物。能登半島地震の影響により休館中でした。いつか中も拝見できる日が来る事を願っております。
赤煉瓦の素敵な建築学校を改装した博物館 休業中で外観だけ撮影 公園に映える建物。
建物の半分か無料で開放されています。この建物は明治22年6月現在地に起工、24年(1891)7月に完成した旧第四高等中学校本館です。設計は、当時文部技師であった山口半六、久留正道が行った。明治27年9月、第四高等学校と改称し、昭和25年3月学制改革により閉校した。本館の屋根は寄棟造、外観は腰回り、軒回りに薬燥瓦や白焼瓦を用い、壁面の赤、瓦と強いコントラストをつくり、意匠的にも煉瓦造り建物の単調さを救っている。屋根には、棟飾りや雪止めの金物のグリルをのせ、瓦造りの煙道を6か所に立て、変化を与えている。1階は主として教員室、事務室などに、2階は教室に使用された。イギリス組みレンガ造の建物がとても綺麗です。夜のライトアップはロマンチックです。
歴史に興味ある方には楽しめそうです。私には難しく通過のみ。興味あったら有料のところも。と思いましたが、私には合わずそのまま無料のところ通過で終わりました。時間あったらゆっくり見たけど1泊2日ではスルー対象でした。
街全体としてもこの建物は一つの構成要素だと思いますね。2023/06/01撮影 写真追加。
赤い煉瓦のレトロな建物が目を引きます。中は四校の歴史を伝える四校館と石川近代文学館となっていて無料部分の休憩所で一休みすることができます。溝淵先生の像があります。
石川四高記念館は初めて訪れました。戦前の金沢の学生の暮らしが詳しく紹介されている。その風景も感じられるつくりになっていたので、来て良かったと思えるような場所。兼六園から徒歩10分もしないで着く距離に、こんなにも雰囲気の違うものがあるということを知れて、また1つ金沢が好きになった。
ボランティアガイドさんが声を掛けてくださって説明を聞かせていただきました。輸入レンガだけでなく、地元金沢の九谷焼の白いレンガを使いアクセントにしておしゃれなデザインになっているとか。聞かないと分からなかったことを知ることができて有意義な時間になりました。
左半分は四高記念文化交流館は無料で見学可能。主に四高の歴史や備品などの展示。右半分は石川近代文学館で見学の際は有料。主に四高出身の小説家や随筆家哲学者の展示で金沢三文豪の泉鏡花、室生犀星、徳田秋声のものもある。これらは金沢に生家や記念館もあるのでそこを見たあとに訪れるとなお良いだろう。個人的に難しい展示なのではないかと思う。いくつかの文学資料館を巡ったがやはりそこが共通の課題であると感じる。建築としては外観はきれいに残っており明治の様子を思わせる。守衛室も現存している。しかしながら重要文化財ながらに内装は当時のものをどことなく保ってはいるがなにか違う感じがする。バリアフリーもあるが改悪というほどではない。
| 名前 |
石川四高記念文化交流館(石川四高記念館・石川近代文学館) |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
076-262-5464 |
| HP | |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
|
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レンガの建物に魅せられた。レンガと瓦、外観を見てるとだけで気持ちワクワクする。