土方歳三ゆかりの地、山の息吹。
二股口古戦場の特徴
箱館戦争の激戦地として、歴史的意義が深い場所です。
土方歳三にまつわる歴史が感じられる、特別な体験ができます。
自然の中に佇む戦場には、熊が出る雰囲気がある神秘的な空間です。
何もないところですが、五稜郭から遠く離れたこの山の中が戦場であったということが心に沁みます。人里離れたところですので、日中明るい時に行かれることをオススメします。
テレビで見たら熊が出るみたいなので奥には入りませんでした。
①箱館戦争の激戦地の一つ。土方歳三が陣頭指揮を取ったという。②交通量が多いので出入りには注意が必要。③説明板より→明治元年(1868) 10月、榎本武揚率いる艦隊は鷲ノ木に上陸した。新政府軍に勝利した榎本政権は五稜郭に樹立した。奪回をめざす新政府軍は江差方面から上陸し江差山道を通過するのは十分想定された。従って榎本軍は山沿いに散兵壕や台場を築き、下二股川の崖をはさんで反攻を防ぐ作戦に出た。新政府軍は翌2年(1869)、予想通り乙部・江差から上陸した約600人が山道を通った。一方榎本軍の土方歳三を隊長とする約300人は台場山へ砲台も築き二股ロで待ち構えていた。4月13日(旧曆)、新政府軍は対岸にたどりつき戦闘が開始された。川を渡り天然の要塞である二股口を突破しようと何度も試みるが土方隊の発砲で押し返された。海岸線矢不来の戦いて榎本軍が敗れたため、土方隊は5月1日、陣地を放棄して五稜郭方面へ退却した。
当たり外れは、有るけど 安いし美味しいです。
土方歳三様が局地戦としては勝利した場所をぜひとも訪れたかったのですが、車を降りるなりアブの大群に襲われ、登山の装備もない中「この山は命に関わる」という看板に恐れをなし、写真だけで退却しました。
箱館戦争で土方歳三の名を一躍高めたのは、この二股口での防衛戦であった。乙部に上陸した官軍は五稜郭への最短距離であるこの道に600人で進出し更に増派遣した。土方歳三を隊長とする榎本軍は300人で台場山と天狗山に挟まれた二股口で迎え撃つ体制をとっていた。明治2年4月13日戦闘開始し序盤の2日間で、土方歳三軍は水で銃砲を冷やしながら35,000発の銃弾を消費した。戦闘は4/29迄続いたが官軍は、このルートでの突破を諦め二股口を大きく迂回する山岳ルートの開発に着手した。津軽海峡の海岸線で矢不来の戦いで榎本軍が敗れたため土方歳三は挟みうちになることを恐れ五稜郭方面に退却した。土方隊の戦死者は6人だった。官軍の山岳ルートが完成したときには箱館戦争は終結していた。国道から古戦場跡の木柱の奥に駐車スペースがあります。マップコード:490 066 844
付近に駐車場がないので車の置き場が難しい(-_-)奥の方は木々が生い茂っていて熊が出る雰囲気ムンムンです…僕は怖くて入って行けませんでした(u003e_u003c)
名前 |
二股口古戦場 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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レンタカーで行きました。行くまでの道路は地元の車がかなり飛ばすので「ひかえおろう!!レンタカー様だぞ!」くらいの気持ちで行かないと釣られてスピードを出してしまい通り過ぎます。土方歳三の足跡を追った385kmのドライブの最後の目的地がここになりました。興味がなければただの山ですが、幕末の歴史が好きな人にはたまらないとおもいます。