忍者寺の途中、芭蕉の思いを感じて。
願念寺の特徴
松尾芭蕉の句碑があり、文学的な雰囲気が漂っています。
由緒ある寺院で、小杉一笑の墓が大切にされています。
洗練されたモザイク模様の石垣が、寺院を美しく飾っています。
お寺の入り口は初見わかりにくい。表通りのローソンの隣の道を上に進むと入り口がある。街中だと大きなお寺の部類に入ると思います。落語イベント「おてらくご」で初参拝!笑福亭瓶ニさんの落語良かった‼️相撲ネタと富くじネタの2話。会場は満席でした。お代金はお気持ち制。トイレは階段降りて下にあり、車椅子の方介助が必要な方は難しいかも。駐車場は表通りに面したバス停の前に広い駐車場があります。片町側からだと入りやすいが、有松側から来ると時間によっては入りにくいことも。松尾芭蕉句碑、釣鐘目的で尋ねる方も多い浄土真宗のお寺です。
塚も動け 我泣声は 秋の風門弟一笑の死を悼んで心から 雪うつくしや 西の雲 一笑。
西茶屋街に行く途中に偶然通りがかりました。ご子息の中に同じ異国暮らしの方がいらして、それをきっかけに浄土真宗の歴史にまつわる色々なお話を聞かせていただけました。子供の頃に、ある他物派の偉いお坊さんに、優秀でも人格の問題で人生を失敗すると言われたトラウマがあったのですが、そこの宗派は年長者や既存の権威を重んじるところですから、その庇護を求めるのでなければ、もっと自由にあるがままを捉えていけば良いと思いますとの趣旨のお言葉をいただけました。おかげで30年間続いた呪縛が解けた気がします。ありがとうございます!ドイツで靴を買いに行きます!
松尾芭蕉の「塚もうごけ我が泣く声は秋の風」の句碑があり、それは、自分を慕う金沢の俳人、小杉一笑に会いに来たのに、すでに亡くなっていたのを悼んで詠んだ句。小杉一笑の句碑もあり、この寺は小杉家の菩提寺でもある。
忍者寺で有名な妙立寺の途中にポツンと佇んでいます。門をくぐると、あまり手入れされていない庭がまた別の趣を感じさせます。忍者寺よりこっちの方が好きだなぁ。
由緒ある寺院で小杉家の墓があります。
お寺の外回り、複数の色の石が丁寧に積み上げられた石垣がモザイク模様のようで美しい。
イベントでたまたま訪問したのですが、立派な本堂で驚きました。驚くべき歴史もあって、もっと知られても良いと思いました。
奥の細道の旅で芭蕉は会いたいと思っていた小杉一笑が、その前の年に亡くなっていたことを知る。元禄2年7月15日、金沢到着の日のこと。金沢市・願念寺の山門横に芭蕉の句碑が建っている。 芭蕉来訪地 小杉一笑墓所 つかもうこけ我が泣聲は秋の風 芭蕉 松尾芭蕉慟哭の一句で、この願念寺で開催された追悼句会で詠まれたもの。この寺は小杉家の菩提寺で、境内に〔一笑塚〕も建っている。
名前 |
願念寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
076-241-3359 |
住所 |
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評価 |
3.5 |
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松尾芭蕉に所縁の深いお寺です。石川県に3つしかない朝鮮鐘が有名です。