下ノ江駅隣の小さなお社。
下ノ江鳥越稲荷大明神(日車天王)の特徴
下ノ江駅の隣に位置する小さなお社です。
鳥越稲荷大明神は、旅の道中に訪れる神社です。
実際に訪れると心安らぐ場所です。
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下ノ江駅の隣にあります。
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| 名前 |
下ノ江鳥越稲荷大明神(日車天王) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP | |
| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
|
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下ノ江駅側にある小さなお社です。以下立て札より。下ノ江鳥越稻荷大明神緣起大正の始め当地に鉄道建設工事が着手され鳥越の山岳を堀ることになったので請負人が、山狐の巣屈に出向いて立退き方を哀願した後工事に入ったのですが、不慮の災厄が続出して死傷事故が相次ぎ発生したので、作業員は恐れをなして日毎に減少し、工事中断の事態となってしまいました。関係者は驚き、近くの原野に稲荷大明神を奉祀したところ、災害はたちまち止まり作業員も次々復帰し、工事も進捗して大正四年八月十五日、下ノ江駅が開業できました。ところが、開業後は祭祀をする人もなかったので、稲荷大明神の祠は荒廃して、山狐は再び悪事をはたらきだして災害は増加してゆきました。工事の際に構築された下ノ江駅構内と、近辺の人家でそれらを呪うように深夜怪火が飛びかい妖魔出没して、駅員および付近住民の災厄が頻発し、 旅客公衆の死傷事故も相次ぎ変死病没と思われるものが21名にもおよびまし た。当時の武田一郎駅長は、深く心をいため稲荷神社を奉祀することによって必ず災厄がなくなることを信じ、駅前空地に高さ六尺余りの石台を建て、 昭和五年十一月三日の佳節を期し盛大な開眼の式を挙行、あわせて犠牲者に対しても供養を行いました。その日以後災厄は全然あとをたって関係者の健 康も回復しました。それ以後毎年十一月三日に祭典を行い、今日に至っております。下ノ江鳥越稲荷世話人。