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放牛石仏が6体と、他のお地蔵さんがこの春日神社の地蔵堂におさめられてる。ここにあるのは九体目(阿弥陀如来立像)十三体目、七十九体目、無番号のそれぞれ、二体目、三体目、四体目(十一面観音菩薩像)(特に記さなかったのは地蔵菩薩立像)享保年間の造立、うち七十九体目は天保年間に改造されたので「天保」とはある。どれが何体目かわからないので(あげた写真にも記したが)見分け方は、背の高い螺髪なのが九体目、向かって右側の縁が長くかけているのが十三体目、光背が尖って後付け部分が見えるのが七十九体目、向かって右側の光背に切り込みのような欠けがあるのが無番号二体目、二体目に似ているが欠けのないのが無番号三体目、ごつごつして頭がたくさんついてるのが無番号四体目。無番号二の道歌は「おやのまへふ加うのみにてかみほとけたすけたまえというぞおかしき」無番号三の道歌は「なにごとのおわしますかはしらねどもありがたさになみだこぼるる」あと、なぜここに六体もあつまってるかなんだが、国鉄工事説、西南戦争の被害を避けた説など多々あるが、おそらくは春日神社参道にあった(無番号三)とか、このあたりに大きな墓地があり、市街化とともにそれが縮小しここ集まったという説が私には正しく思える、実際に放牛上人の住処(古大工町)にほど近い墓地はこのあたりになるので、供養塔や年忌塔が多いのもなずける。