芝公園の重厚な霊廟門。
旧台徳院霊廟惣門の特徴
江戸幕府二代将軍の徳川秀忠を祀る霊廟の惣門で重要文化財です。
夜のライトアップで美しく映える朱色の門が印象的です。
増上寺近くから東京タワーが見える穴場スポットでもあります。
徳川2代将軍の霊廟の惣門だそうですが、重要文化財だった霊廟が焼けて同じ惣門だけ残ったというのも驚きです👀‼️惣門は重厚な造りで、仁王像もなかなか無いタイプのもので、失礼かも知れないのですが、今まで見た仁王像よりある意味ちょっとカワイイ感じでした👀‼️
増上寺の南側には、壮麗な建築群を誇った徳川2代目将軍の秀忠の廟所として台徳院霊廟があったそうですが、戦争で焼失し、消失を免れた惣門が現地に保存されています。霊廟が焼失した後は、秀忠の遺体は荼毘に付され、増上寺の中にある徳川将軍家霊廟に埋葬されたそうです。立派な門で、増上寺の入口と間違えてしまいそうですが、ここからは増上寺には入れません。
【芝公園の円形広場へ続く階段の入口】この奥の階段の先には芝生と東京タワーが広がります。無料でお散歩できます。
江戸幕府二代将軍徳川秀忠を祀る霊廟の遺構です。ここにはかつて壮大な秀忠の霊廟があったそうですが、先の大戦による東京への空襲でほとんどが焼けてしまったとのこと。ただ、こちらの惣門は奇跡的に焼け残り、江戸時代初期の貴重な建築物として国の重要文化財に指定されています。
芝増上寺の境内の横に芝公園と一体化した朱色の門のみのスペースがあり、以前から増上寺参拝の度に何だろうと思っていた。今回仕事帰りに寄ってみたが、かつて徳川秀忠公(台徳院)の霊廟がの惣門であると初めて知った。現在でこそ徳川家の墓所は一ヶ所に纏められているが、戦前は今のプリンスホテルの敷地には歴代将軍家の一部の霊廟がそれぞれ鎮座していた。大東亜戦争末期の空襲により全て焼失してしまい今では台徳院の惣門のみが再建されている。もしも焼失せずに現在まで残っていたら間違いなく世界遺産の候補に挙げられていただろう。
江戸幕府二代将軍徳川秀忠の霊廟の惣門だった建物で重要文化財です。台徳院(だいとくいん)は 秀忠の院号で、霊廟は、秀忠が死去した寛永9年に増上寺境内南側に建立されました。徳川家霊廟の中で最も規模の大きなものでしが、の東京大空襲で大部分が焼失し、惣門・勅額門・御成門・丁字門が残されました。惣門は現地に保存されましたが、勅額門・御成門・丁字門は、昭和35年に所沢市の狭山不動寺(埼玉県)へ移築されています。
江戸幕府二代将軍徳川秀忠を祀る霊廟の遺構。ここにはかつて壮大な秀忠の霊廟がありましたが、先の大戦による空襲でほとんどが焼けてしまいました。こちらの惣門は奇跡的に焼け残り、江戸時代初期の貴重な建築物として国の重要文化財に指定されています。背景の東京タワーに朱色がマッチした、古さと新しさが見事に融合した景色だと思います。
夜のライトアップが綺麗です。大きな道を渡ってみると、東京タワーと一緒に見えますよ!
増上寺に主役を取られてますが、こちらもステキです。門を通って進むと芝生の広場に出ます。春は薔薇も咲きます。
| 名前 |
旧台徳院霊廟惣門 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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芝公園の一角に建立されている門は、徳川二代将軍「徳川秀忠」の霊廟の惣門だったものです。1632年に増上寺に造られ、重要文化財に指定されています。