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詩人、童謡作家、歌人でもあった北原白秋は、1935年(昭和10年)に伊王島を訪れ、伊王島で悲運を嘆きながら亡くなった俊寛僧都に心をうたれ、1942年(昭和17年)に「多摩詩に伊王島」と題して長歌一首と反歌を詠んでいます。反歌いにしえの流され人もかくありてすえいきどおり海をにらみき北原白秋が、はるか西方の伊王島へと島流しになった俊寛僧都のその無念さを慮(おもんばか)って詠んだ気持ちがよく伝わる反歌だと思います。