ひっそり佇む国宝、三重塔の美。
興福寺三重塔の特徴
興福寺三重塔は、1143年に創建された国宝です。
北円堂とともに、興福寺最古の美しい建物が佇んでいます。
目を引く五重塔の影で、ひっそりと存在感を放つ三重塔です。
興福寺の五重塔は有名ですが、三重塔はあまり知られていませんが、こちらも国宝です三条通り沿いの高札跡のところの少し先の石段を登り途中で左手に入ったところにあります一段低いところに建っているので余計に目立ちませんしかし思わず見とれてしまう美しさを持った塔です建立は1143年だそうですが、1180年の平重衡の南都焼討で焼失して1210年頃に再建されたものだそうで、北円堂と同じく興福寺の最古の建築物だそうです普段は内部非公開で手前の柵から見上げるのみですが、毎年7月7日に特別公開されます初層の内陣には板に薬師如来、釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来を東西南北の各面にそれぞれ千体も描かれていますここから北円堂に上がる石段が伸びていますこの石段から見上げると北円堂が真正面に見えてそれは美しいです。
1180年(治承4年)に焼失し間もなく再建されたらしいです。北円堂と共に興福寺で最古の建物だそうです。平安時代の建築様式を伝えていると言われています。この三重の塔が建っている辺りは観光客もあまり来ないので静けさが保たれていて、その静寂の中で静かに建っている姿はとても凛としていて実際の大きさ以上に大きく見えます。この静けさがこれからも続くことを祈ります。
興福寺三重塔は南円堂の西側にひっそり建ちあまり訪れる人も少ないが立派な国宝。南円堂もこの西側から見た方が私には美しくみえる。
五重塔、東金堂、国宝館の順に巡り、そうだ三重塔も見たい。と歩きました。案内図を見たら境内の端っこ。興福寺で最古の建物でした。こじんまりしていて、迫力ある五重塔に比べれば可愛らしい印象ですが、歴史を感じられる建物です。2023年の特別開帳で、7月7日(金)は三重塔特別公開があるようです。弁才天供は10時〜予定。(変更があるかも)初層東面に祀られる弁才天像と十五童子像、見たいなぁ。
端っこで目立たないですが、一番貴重な三重塔です。外から眺めるだけですが、人も居なくて趣き深い感じです。
隠れスポットのような気がする。興福寺で最古の建物で、国宝です。五重塔にそのまま行ってしまいそうだけど、実は横道を逸れるとひっそりとあるのです。趣きがあって良かったです。
恥ずかしながら興福寺には何度か参詣していながら、五重塔や東金堂、国宝館だけを観て回りすっかりご満悦だったので、三重塔もあるなんてちっとも知らなかった。だって、奈良公園周辺はたいてい奈良観光の最終日の午前中を充てているので、毎回駆け足になってしまうのだから仕方ないじゃん。という言い訳も齢六十間近になっては益々恥ずかしいだけ。三重塔は興福寺の建物の中では歴史的には新しい建物でありながら、現存する建築物としては「北円堂」と並ぶ最も古い建築物。平安後期の康治2年(1143)、崇徳天皇の中宮が建てさせたもので、五重塔や東金堂、南円堂などが奈良から平安初頭に建立されたのと比べると相当遅い。しかし治承4年(1180)の平重衡による南都焼き討ちによって被害を受けた後、三重塔は迅速に再建されてから他のお堂と異なり、その後の災害や戦乱、廃仏毀釈を乗り越えて、現在までほぼ再建時の姿のままで残された貴重な存在なのだ。今回の興福寺参詣も奈良旅行の最終日の最後となったのだが、国宝館を見終えた長男が「建物は何度も観ているから、俺はもう帰る」と商店街の方向にさっさと歩いて行ったのを追いかけて行ったら偶々目に入った次第。
ひっそりと佇む国宝です。
令和3年3月下旬に近鉄奈良駅を降りて、興福寺様に参拝。猿沢池方面からではなく、近鉄奈良駅から続く商店街側より境内に入り、五重塔や金堂があり、鹿がたくさんいる中心エリアに向かう途中に、三重塔を発見。いままで何度も興福寺様には訪問させていただいていたのだが、こちらのルートを通ったことがなく、初めての訪問。観光客の方々の主要なルートからは外れていたせいか、この後訪問した金堂付近には多くの観光客がいたにも関わらず、この三重塔付近にはほぼ人がおらず、快晴のなか、三重塔をバックに写真に写った景色に見とれ時間をすごしておりました。五重塔ももちろんすごいのですが、あまりの高さと、高さと横幅のバランスからくる感覚が少し圧倒される感じがあるのですが、この三重の塔はバランスがよく、背後の緑の景気もあるため個人的にはこちらのほうが居心地よくすごせました。
| 名前 |
興福寺三重塔 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0742-22-7755 |
| HP | |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
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小ぶりな感じです。立地の関係か、スルーされて余り観光客は居ません。真っ黒で好みです。