南北朝期の歴史を感じる廣福禅寺。
廣福寺(曹洞宗)の特徴
南北朝期の菊池武澄公が関わった歴史的な寺院です。
廣福寺は石貫の寺として知られています。
表記に廣福禅寺や広福寺があり、訪問者に親しまれています。
廣福禅寺の他、広福寺とか廣福寺とか表記されています。道元の袈裟が伝わっているそうです。
南北朝期に活躍した菊池武澄公は、所領である玉名の「石貫の寺」に僧・大智を招こうと働きかけます。大智が聖護寺を出て「石貫の寺」に移るのは、武澄公没後になりました。「石貫の寺」と書きましたが、元々ここには「太平寺」というお寺があったようです。その境内に武澄公の妻・了悟によって広福寺は建てられ、大智が移ります。やがて太平寺も広福寺の一部となったようです(その辺りの過程は阿蘇品氏の文献が詳しいです)。寺には、大智の像や、菊池氏歴代当主の位牌があります。
名前 |
廣福寺(曹洞宗) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.7 |
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歴史のある寺です。ご住職も優しく色々説明して下さいます。