杉の巨木に囲まれた歴史の神社。
熊野座神社の特徴
小国の杉の巨木に囲まれた参道が印象的です。
歴史ある神社で、文化財も多く存在します。
圧倒的な雰囲気が、訪れる人を魅了します。
歴史がある、神社です。
南小国町には、文化財が27箇所あります。文化財は、国指定・県指定・町指定があり、更に分類すると文化財・重要文化財・天然記念物・史跡・名勝・無形民族文化財に分けられます。今回は、南小国町に3箇所あると言われている無形民族文化財の「中原楽」の熊野座神社を訪ねてみました。既に、2箇所の吉原大神宮の「吉原岩戸神楽」と市原天満宮の「市原祇園社獅子舞」は投稿済みです。この神社の歴史を調べてみましたが、名前の由来さえ分かりませんでした。ただ分かったのは、主祭神が伊勢神宮の「天照大御神」で、昭和58年(1983年)3月30日に町指定の無形民族文化財の「中原楽」が毎年9月16日の祭礼で開催されることです。「中原楽」は歴史も古いのですが、伝承経路は不明で京都系で山鹿より伝えられたと言われています。祭礼の日は、地区住民が侍姿に武装して、笛・大太鼓・鉦・薙刀・瓢箪(ひょうたん)を持ち行列を組み、道楽・単楽・神楽・弔楽を執り行います。「古きを温めて、新しきを知る」と言われますが、古い神社があり楽で祀ることが文化活動であると、思いました。
かなり良い意味で雰囲気がヤバイです。駐車場が少なく、駐車場からの徒歩も 道幅が細いので注意が必要です。小雨や曇りの日は神秘的ですが、晴れの日の写真も静謐で、違ったイメージでなんどでも訪れてみたくなる場所です。思ったよりも道沿いにあり、見逃してしまう場合があるので、ナビ必須で。
名前 |
熊野座神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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参道入り口横の駐車場っぽい所に停めて参拝しました(駐車場じゃなかったらごめんなさい)小国らしく杉の巨木に覆われた参道と境内です。石段が160段近くありますが、社殿に着いたら車でもこれたみたいです。確かに山全体からパワーをいただきました。