太鼓門で青空と共に。
専修寺 太鼓門の特徴
太鼓門は境内の東入口に位置し、歴史的な佇まいを感じられます。
高層櫓門が印象的で、写真映えするスポットとして人気があります。
最上階には大太鼓があり、時間を告げる役割を果たしています。
高層櫓門という感じ👍
この太鼓門は、天気の良い青空の日に行くと、凄く写真映えします。
専修寺の太鼓門は境内の東入口にあります。平屋建ての長屋門の上に三層の櫓をのせ、その最上階に太鼓を吊っているそうです。明治5年(1872)まで、約160年間、ここの太鼓が町の人々に時刻を知らせていたそうです。建物は重要文化財に指定されています。
平屋建ての長屋門の上に三層櫓が乗り最上階の大太鼓で時を告げていた。(1861年)の親鸞聖人600年忌法要に併せて三層に嵩上げしたそうです。この門は国の重要文化財に指定されています。
名前 |
専修寺 太鼓門 |
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ジャンル |
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電話番号 |
059-232-4171 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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三重県津市の高田本山専修寺の太鼓門は、境内の東入口となる門である。平屋建ての長屋門の上に三層の櫓を載せ、その最上階に大太鼓を吊っているのでこの名がある。1872年(明治5年)の暦制改正によって時刻が西洋式となるまで、ここの太鼓が町の人々に時刻を知らせていました。太鼓番の人はこの門の長屋部分に居住し、梯子を昇って太鼓を打っていたらしく、今もその梯子が埃にまみれて残っている。1752年(宝暦2年)には、40年間に渡って太鼓番をつとめた老爺に対し、門跡から褒詞が出されたとの記録があることから、宝暦2年を遡る40年前、つまり少なくとも1712年(正徳2年)より時の太鼓が行われたようである。現在の建物はいつの建築か審らかでないですが、1762年(宝暦12年)頃と推定される。木版絵図には、現在地に一層だけの櫓をのせた太鼓門が描かれている。そして、1861年(文久元年)の親鸞聖人600年忌法要の記念事業記録の中に太鼓門を三層に嵩上げした、という記事があることから、この時に大改造されたのでしょう。大太鼓は、現用のものとは別に、破損した古い太鼓(直径約1メートル)が保存されていますが、その胴内には、1729年(享保14年)の製造と、その後3回にわたる修理についての墨書きがある。時の太鼓の遺品としては珍しいものである。専修寺はすべての建物が素晴らしい。この太鼓門も国の重要文化財に指定されています。