1928年の町屋で昔を感じる。
北野家住宅の特徴
1928年建築の木造家屋が貴重な存在感を放っている。
近代建築と店舗装飾が融合した独特の雰囲気が楽しめる。
昔の商店街の面影を感じさせる懐かしい景観が魅力的だ。
住宅の外見は、いいけれど、角の電信柱が、なければ。
昔、商店街が有ったのですね。1928年(昭和3)青果商だった北野栄太郎によって建てられた木造3階建ての町屋である。店舗を兼ねた1階は改装されていますが、住居部分の2階、使用人部屋であった3階は、建築当時の姿のまま残っている。1945年(昭和20)の大阪大空襲で奇跡的に免れ、当時は高価だった波型のガラス窓や、2階は不発の焼夷弾に削られた大きな穴の空いた内壁の補修跡が残ってある。国の登録有形文化財に指定されている。
1928年建築の木造家屋。空襲で焼け野原となった大阪都心部で奇跡的に残った町屋。登録有形文化財。生きた建築大阪セレクションに選ばれ、普段は公開していないが、生きた建築フェスティバル大阪(イケフェス)の期間には特別公開される。
名前 |
北野家住宅 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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近代建築と店舗装飾の中にひっそりと佇む木造3階建町屋この存在が以前の風景を思い浮かべさせてくれる貴重な存在です。向かいの御霊神社ともとても合う。二階と三階は当時のままに波型のガラス窓や、不発焼夷弾に削られた内壁の補修跡が残る。