江戸時代の商人の息吹、松阪の小津邸へ!
旧小津清左衛門家の特徴
江戸時代の松阪商人の屋敷は、歴史を体感できる特別な場所です。
旧小津清左衛門家の広々とした部屋をゆっくりと見学できます。
詳細な解説ビデオでさらに深い理解が得られる貴重な博物館です。
松阪の豪商、小津邸です。古い屋敷を保存して、未来に伝えています。今は、東京で紙問屋をしているそうです。
三重県有形文化財!2023年9月中旬、松坂城周辺探訪の際に寄りました。江戸時代の松阪商人を代表する家の一つ主に紙問屋で財をなし、江戸で稼いだお金が松阪に住む主人に還流されこちらの本宅は1700年頃から徐々に敷地を広げ、増築・新築を繰り返しながら巨大な屋敷に→現在の屋敷は全盛期の約6割松阪市は、文化財として約6億5千万円を投じ購入後、復元・整備し公開大変立派な屋敷で復元されているので老朽化は感じず、江戸時代当時はこんな姿だろうと思い見学しました。資料室もあり色々学ぶことができ、予想以上に良かったです。余談ですがかつての名映画監督の小津安二郎は一族の一人だそうです。
松坂城と周辺の城下町等を見て回って時間に間に合い訪問しました。立派な御屋敷の家具や部屋のこだわりなどとても良かったです。
古い建物を良い状態で保存されています。昔の建物は、風がよく通る。想像以上に室内は暗い。部屋と部屋の間は、しっかり頭を下げて通らないとぶつける。風呂は五右衛門、トイレは当然ポットン。例え豪商のお宅でも、タイムスリップしたら現代人の我々にはかなり厳しいと感じます。ですが、古い建物は趣があって良いです。
想像以上のところでした奈良県の今井町の同様の屋敷とは桁違いですこれでもかっての規模の五分の三に縮小されているとのこと特筆すべきは座敷に上がれ、数多くの部屋を見て回れることです数分の短い解説ビデオも放映されていて理解も深めることができます世界にその名が轟く小津安二郎監督と同じ姓ですが、血筋は異なるそうです小津監督の家系はもとは中西だったそうで、祖先がこちらにお勤めされてのれんわけで小津姓になったと言うことだそうですこちらで松阪が伊勢の藤堂藩の中で、紀州藩の飛び地であったことを教えて頂きました旧小津清左衛門家をでて右手の橋の手前で左に曲がって土手を進み次の橋の所で左手に進むと、大正座敷のある旧長谷川治郎兵衛家です徒歩3分ほどです旧長谷川治郎兵衛家の手前に、松阪牛で有名な「牛銀本店」があります。
ここのオーナー、小津清左衛門長弘は、1643年に佐久間善八紙店で奉公したのち独立し、本居宣長の曽祖父の小津三郎右衛門道休に資金援助と小津屋を名乗ることを許されて紙問屋を開業。今も小津産業として営業継続しています。この館には巨大な飯炊釜があり、目の前の伊勢街道を往来する伊勢神宮の参拝者に飯を炊いて配り、全国各地の情報を収集して商売に役立てたと言います。
松坂は小津性の商家が多いので、血縁的なつながりは知らないが、本居宣長や小津安二郎も小津家の出である。国学と映画界の巨人が共に松坂の小津一党から出ているのは興味深い。城を出て大手通を歩いていけば、旧長谷川治郎兵衛家、三井家発祥地、旧小津清左衛門家、小津安二郎の実家の本家に当たる小津与右衛門家などの松坂商人の旧宅を見ることができる。
松阪市内の古民家を改修した資料館です。入場料は200円で、570円の3館共通券が使用可能です。所要時間はガイド含めて30分以内です。紙問屋だった小津清左衛門という人物の邸宅で店舗と居宅を兼ねた構造です。製紙業で財を成した人物で、現在の小津産業という会社の原点です。江戸時代の伊勢周辺では参拝客に施しをして徳を分けてもらう、という習慣がありました。土間の巨大な窯は千人窯といって、大量の米を炊いてふるまっていたそうです。また千両箱ならぬ万両箱という巨大な金属製ケースがあり、非常時に書類を保管したとのことです。他にも見えないところにお洒落を含ませる松阪商人の美学が各所にあります。見どころが多く200円で見られる施設としては充実しているのではないでしょうか。
松阪観光で行ってきました。何度も確認し、ネットで8:30~営業と記載されていたので伺ったらなんと開館は9:00だったようで30分も早く行ってしまった結果に…。帰ろうかと思ったら、こちらにいらっしゃった方が「せっかく来てくださったので!」と見学させてくださいました。いろいろと施設のことや歴史を説明してくださいました。ほんとは開いてないのに気を使ってくださったスタッフの方々には本当に本当に感謝です。
名前 |
旧小津清左衛門家 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0598-21-4331 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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江戸時代紙問屋として財をなした小津家の居宅。長谷川家との共通入場券で割安に見学できます。因みに駐車場は有りませんので、松阪公園横の市営駐車場に駐車後の散策がお勧めです。