大友宗麟の菩提寺、枯山水庭園。
瑞峯院の特徴
大友宗麟公の菩提寺で、歴史を感じる場所です。
重森三玲氏作の枯山水庭園が圧巻で、心を癒やします。
千利休作の茶室があり、茶道の息吹を感じられます。
重森三玲氏の作庭による枯山水庭園。砂紋がくっきりしていて、躍動感があります。蓬莱山から突き出てほっそりと海に消えていく半島とのコントラストが美しいです。10月の日曜日に訪問しましたが、貸し切り状態でした。
この瑞峯院の見所は、先ず建物。客殿、表門、唐門が建てられた当時(1536年)から残っているので必見。次は重森三玲の作った枯山水の庭、方丈を囲むように大自然を表した庭、キリシタンの思いを表した庭、ここは庭好きの人に評価の高いスポット。名園30選には同じ境内の黄梅院と共に必ず出てきます。運が良ければ、ご高齢ながら元気なご住職が出てきて、禅の基本から教えてくれます。
千利休様が作られた茶室が有名です。お写真は不可でした。
枯山水のお庭は昭和のものです。だから価値が無いというわけではないですが、そういうものとして拝観しましょう。特別拝観の茶室も素敵です。
基本的には非公開寺院ですが「京の冬の旅」で今月18日まで公開されています。沢山の見どころがありますが、「長谷川等伯」の襖絵は圧巻です。「十六羅漢石庭」の臥牛石は秀吉によって伏見城より移された名石です。
荒波の枯山水が印象的な素敵なお庭でした。
瑞峯院 / Zuihoin t臨済宗大徳寺派の寺院。同派大本山大徳寺の塔頭。境内には大友宗麟夫妻の墓がある。キリシタン大名として知られる大友宗麟が帰依した大満国師・徹岫宗九(てっしゅう そうきゅう)を開山に迎え、自らの菩提寺として創建。創建年については、天文2年(1533年)、同4年、同12年、同15年など諸説ある。瑞峯院という寺号は宗麟の法名「瑞峯院殿瑞峯宗麟居士」から名付けられたものらしい。方丈を中心として南・北・西の三庭からなっていて、いずれも重森三玲の手によるもの。手入れの行き届いた庭は、見ているだけで落ち着く。それは自分が不惑を迎えようとしているからなのかもしれないが。
枯山水が特徴的なお寺さんです。荒々しい枯山水は作庭家の意図を感じながら、独自の解釈も考えさせてくれます。
大徳寺の塔頭の一つ。拝観料は400円、2月下旬に特別拝観で訪れました。戦国時代のキリシタン大名大友宗麟の菩提寺です。建物の多くは創建当時のもので、方丈や唐門、表門等は重要文化財です。独坐庭と言われる枯山水の庭園も小さいですが、非常に立派で、多くの方が方丈の縁側に腰を掛けゆっくりと眺めています。
名前 |
瑞峯院 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-491-1454 |
住所 |
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評価 |
4.4 |
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大友宗麟公が大燈国師から法系第九十一世徹岫宗九禅師に帰依し、禅師を開祖として創建されました!大友宗麟はキリシタン大名として有名で中庭には、七個の石で十字架を現した庭があります。閑眠庭は、心静かに穏やかな時をもたらしてくれる素敵な方丈裏です。