伊勢神宮外宮の伝統技術!
式年遷宮記念せんぐう館の特徴
外宮の敷地内、勾玉池のほとりに建つ新しい資料館です。
伝統技術や祭礼について深く学べる充実した展示内容が魅力です。
平成25年に開館した、式年遷宮に特化した博物館です。
第62回神宮式年遷宮を記念して、伊勢神宮・外宮に開館した博物館。20年に一度行われる神宮式年遷宮の祭典をはじめ、御装束神宝奉製や社殿造営の技術を未来へ継承するため、その製作工程や外宮正殿の原寸模型などを展示しています。
外宮の橋を渡った左手にあります。入館料は300円でした。中はとても綺麗で伊勢神宮の行事、儀式はもちろん式年遷宮について、社殿、御装束神宝の製作など細かく解説されていてとても興味深かったです。参拝の際には立ち寄るとより理解が深まると思いました。
外宮に来たら必ずここも寄りましょう。どんだけ気合い入れて遷宮に取り組んでいるのかがよく分かります。撮影は出来ないので注意。
式年遷宮のことだけでなく、伊勢神宮全体について、祭礼について、伝統技術について、いろいろと知ることができる盛りだくさんな場所です。しかも、普通は近づくことができない外宮の原寸大模型があって間近に見られるので、それだけでも十分価値アリです。コレで300円は安すぎ!建物内部は撮影禁止ですが、池の周りの花はきれいですよ。
館内は綺麗で展示内容も充実しています。神明造の復元モデルが迫力ありました。
外宮の敷地の中にある、新しく綺麗な建物です。入館料は300円でとても満足のいく展示を見ることが出来ます。シアター、渡御御列模型等、当時の様子が上手く再現されています。特に外宮正殿原寸大模型は圧巻で、現物には絶対近づくことの出来ないものなので、間近に見ることが出来、とても感動しました。休憩スペースも美しいお庭(池)を見ながらゆっくりすることが出来ます。
外宮のはずれ、勾玉池のほとりにある記念館です。外観からはわかりませんが、内部の展示は眼を見張るような立派なもので、伊勢神宮を参拝したらぜひここも訪問してもらいたいと思います。
竣工後ゲリラ豪雨による浸水被害を受けて長い期間閉館していました。万全の浸水対策を講じて今は公開しています。裏には止水壁があります。
伊勢神宮の歴史や、構造、宝物などがよくわかる博物館でした。マガ玉の池や、休息できるベンチ等が旅の疲れを癒す空間でした。
| 名前 |
式年遷宮記念せんぐう館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0596-22-6263 |
| HP | |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
〒516-0042 三重県伊勢市豊川町前野126−1 外宮域内 |
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伊勢神宮と式年遷宮について知ることの出来る博物館。館内は一切写真撮影不可です。式年遷宮は、690年持統天皇の御代に始められてから1300年以上続けられており、2033年には第63回の遷宮が行われます。式年遷宮では、社殿の造営、御装束神宝の調整、遷御が行われ、8年前から準備が始まります。それらの儀式の様子や装飾品の数々が展示されており、目的やどのように作られるのかの展示が続きます。外宮正殿の原寸大模型が1番の見どころと言えます。学芸員さんの説明ガイドがあるので、そのお話はとても勉強になりますのでおすすめです。将来の宮大工に技術を伝えるためのお手本でもあります。200年計画で森を育みます。木を伐採したら、必ず次世代へ繋がるように山を育みます。その精神の美しいこと。日本人が大切にしていきたい精神です。展示を通して過去の人々が守ってきたものを理解して、後世に伝える役目を我々は持っています。外宮お参りの際は、ぜひ時間をとってお立ち寄り下さい。