季節の花に彩られた、感動の御料理。
杦-SEN-の特徴
和久傳出身の板前が提供する、繊細で美しい懐石料理です。
五条塩竈の町屋に位置し、豪快な季節の花で飾られた店内が魅力です。
頼りになる美味しさと、印象的な素材を使用した料理が心に残ります。
食事、器、サービス、どれをとっても素晴らしく、期待通りでした!大満足です。また京都旅行の際は伺いたいと思います。
カウンターは一斉開始で、同じコースをいただくお店です。〆はご飯もの5種類、麺2種類から選べて、欲張って全種類少しずつも可能なので、全ていただきました!お料理は美味しいだけでなく、器や提供方法など細部までにこだわりを感じる一流のお店でした。女性の板前さんが複数名活躍してるのも、爽やかで印象的でした。
ランチでお世話になりました😊一品一品、いつもワクワクと感動を与えていただけます。御料理は勿論のこと、器も素晴らしく、最初は少し緊張してしまいましたが、大将やスタッフの皆様の気配りや接客で大変心地良い空間をご提供いただき、味もお店の雰囲気も大満足。あっという間の充実した時間を過ごす事が出来ました。また必ずお伺いしたいと思える素敵なお店さんです。今後とも宜しくお願い致します。
本日のランチは京都で行きたいお店の中の一軒、素敵なご縁あって訪れることが叶いました。清水五条から橋を渡り柳馬場通りに入って直ぐのところにある日本料理の「杦SEN」さんです。この辺りは住宅街で周りと一線を画す京町家の狭い間口が慎ましく愛らしい姿。見上げると屋根瓦に菖蒲の葉を刺して並べてあるのですがこの季節だけ見れるものだそうです。京都では昔より旧暦5月5日には宮中で「端午節会 (たんごのせちえ) 」が行われていたそうで、葉が鋭い剣の形で香りが強い菖蒲が邪気を払うとされ、屋根に菖蒲を並べて葺くという風習があるのだとか。古都の風情を偲ばせる趣ある景色です。暖簾を括り照明の少し落とされた店の作りはまるで茶室の様な設え、店の隅に飾られた季節の野花が無駄なものを一切削ぎ落とし静かで真正な空間の中に鮮やかに漆盆の色が映えています。主人である杉澤さんは京の名店「赤坂菊乃井」や「室町和久傳」で研鑽を積み、 イギリスに渡りさまざまな経験の元学び2018年にここ清水五条で自身の名字である「杉」と「和久傳」 の 「久」 が入った「杦(SEN)」を開業されたのだそう。現在ミシュラン一つ星に輝く日本料理を牽引する料理人のお一人です。本日はランチコース¥12100をお願いしています。先ずは食前酒から飛露喜特別純米の菖蒲酒の心清める杯をいただいてから山あじさいが添えられた懐紙を取ると毛蟹の入り蒸しが現れ蓮根の擦り流しにうすい豆となんとも清澄な味わい。季節の移ろいに触れる先付けでした。椀からは葛打ちしたアオハタと新物のじゅんさいがふんだんに入ったとろりとしたお出汁、上にはイタリアの品評会で一位になったという日本のラティーナ蕪が添えられています。ふっくら焼き上げられた桜鱒は和久傳で定番のたれで仕上げ山椒の香りがその味わいを引き締め、勢いよく泳ぐ稚鮎は躍動感そのままにからりと揚げられ口に広がる肝の苦味が初夏の訪れを告げ京の豊穣に包まれる。素晴らしかったのが今日のメインの京都産のとり貝の鍋。大皿に乗せられた二枚貝の山は殻から外すと黒い嘴の様に先が墨の色をしてそれを黄韮ともに軽く湯通しする。活とり貝は弾力があり濃厚な肝と黄韮のシャキッとした歯応え、添えたもずくと少し癖のある肝は通を喜ばせる味わい方です。そして締めのご飯は嬉しくなる3品、欲張りな私は桜鱒と新生姜の炊き込みご飯と焼き鯖寿司、柳蕎麦と色々楽しませていただきました。程よい酸と甘みの焼きサバは食べる前に焼き場で皮目を炙り立ち昇る煙の香ばしさを重ねる。シャリの詰まり具合、とろける脂の馴染み方といい丁寧な仕事の一端が窺えます。気になる柳蕎麦のこともお伝えしましょう、こちらお蕎麦かと思いきや出てきたのは刻み葱が乗せられた素ラーメン。すっきりとして麺とスープの加減も絶妙です。どれも少量ですし一品減らすこともできるのでコースの隅々まで楽しめることができました。旬の素材を器やしつらいに季節を映し手間を惜しまず緻密な技で老舗の味を受け継ぐ杦SEN。また女性料理人の姿が多いことも嬉しかった。ポジティブ・アクションは重要でこれからは女性にも活躍してもらうことが和食文化の未来を支える前進と言えるのかもしれません。踏襲しつつも多様性に優れたこれからの京都の日本料理を継承してゆく日本が誇るお店だと思います。わざわざ訪れる価値のあるお店です。ごちそうさまでした。*.˚‧º‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧º·˚.*【ランチ12100円コース】+ドリンク1. 先付2. 椀3. 向付 14. 向付25. 焼物6. お凌ぎ7.鍋8. 御飯 (3種)9. 菓子10. お薄◇Rococo TOKYO White◇特別蔵出し 純米吟醸 杦◇ おだやか 純米吟醸 雄町。
玄関入ったところに大きな氷が置いてあり、涼めました。今回個室を利用させていただきました。最大6名までという事で、2名でゆったり使わせて頂きました。どのお料理も美味しくて、最後の10種類のご飯は全部いただきたかったですが、それは次回のお楽しみにします。見た目、お味、何をとっても、どれも素敵で、春夏秋冬訪れたいと、心から思いました。五感を刺激してくれる貴重なお店です。高級な食材を使用しており、値段は相応かなと思いました。秋にまた、再訪したいです。お昼は週に2-3日しかやってないようです。オマカセサイトだと予約金がかかるので、今回ぐるなびさんで予約させていただきました。スムーズに予約できました。予約の再確認のお電話もいただけて、安心してお店に行けました。大将、スタッフの皆様に感謝です。
1人で伺いました。従業員の方が気さくに話しかけてくださり、楽しい時間を過ごせました。お店のしつらえ、お料理、従業員の方の接客、どれをとっても文句なしです。また伺いたいお店です。(女将さんに教えて頂いたお蕎麦屋さんもおいしかったです!)
四季感じ、丁寧な下準備されたお料理。美味しく楽しいお時間いただきました。ただ、前回お伺いした時のほうが、なんとなく感動が大きかったかと。
味付け、雰囲気、サービス共に最高だった。ただ、値段が少々お高いので、気軽には行きづらい。でも、リピートするぐらいお勧めできる。
素晴らしいの一言。
名前 |
杦-SEN- |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-361-8873 |
住所 |
〒600-8103 京都府京都市下京区柳馬場上ル塩竈町379 坂田ビル 379 |
HP | |
評価 |
4.6 |
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繊細な御料理、美しい器、心ある接客、全て感動的な体験でした。素晴らしい時間を過ごせました。有難う御座います。また京都に来る機会に恵まれましたら絶対ここに来たいです。