静けさ漂う斎明神社の杜。
斎明神社の特徴
桂川沿いに位置し、静かな小さな神社です。
三条通からのアクセスが良く、少し奥に入ります。
天照皇大神を祭る歴史ある神明造の神社です。
雰囲気が、落ち着いている神社。木材を基調として統一されてる感がある。社殿は、小さいながらも茅葺き。その上に屋根をつける形。神楽殿もあります。木が茂って、少し暗めなのがいい雰囲気を出してます。場所は嵐電「鹿王院」から歩いて5分。
桂川沿いの三条通を信号を越えしばらく歩くと駐車場の手前に右に曲がる道があり、その左手角に棟札と神明神社と彫られた石柱があり、そこを曲がり右手奥にかすかに見える杜が神明神社つまり斎明神社です。ここは悟子内親王が禊を行なった野宮の旧跡に、861年祠を建てたが始まりで、今の本殿 拝殿は1771年のモノで京都市登録有形文化財に指定されていますが、地元の方々は訪れても観光の方はあまり見かけません。
御祭神:天照皇大神当地は文明2年(1470)までに所在した天竜寺塔頭慈済院の旧境内地であり、当社はその鎮守社でした。神明神社とも呼ばれています。創建は慶長11年(1606)で、慈済院第七世菊齢彭によって社殿が造立されました。その後、荒廃してきたため、明和8年(1771)に下司河村幸右衛門により営替されました。拝:2020/10/31
数少ない神明造の神社。
三条通から少しだけなかに入ったところにあります。
嵐山の入り口にある。 すぐ近くに小学校があって、児童たちの賑やかな声が 届いてくる。 拝殿及び本殿は 京都市の指定文化財 、というだけあって、 茅葺きの屋根なども 相応の歴史を感じさせる。 静かで落ち着いた雰囲気が非常に良い。
★斎王ゆかりの神社、三条通りから少し下ったところにある。
三条通から南に。いかにも、地域のお社といった雰囲気の斉明神社さま。境内は残念ながら少し寂れ気味。本殿に捧げられた榊も枯れ「もう少しご奉仕されたらいいのに」とも感じる。京都市の説明板では、ここが第31代伊勢斎宮・恬子内親王の野宮と伝わるらしい。文徳天皇の娘で、清和天皇の即位とともに卜定。伊勢物語では、伊勢に下った在原業平と一夜を共にしたとかしなかったとか。「君やこし 我やいきけむ おもほえず 夢か現か寝てかさめてか」悲恋と言えるかと。嵐山から車折神社までの途中でもある。古典ファンの皆様、散策がてらといってはなんだが、いかがでしょうか?
本殿と拝殿は京都市の登録有形文化財です。
名前 |
斎明神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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静かな小さな神社です。真赤な紅葉は11月末かな。