寛永7年創建、威風堂々の鳥居。
春日神社 青銅鳥居の特徴
寛永7年1667年に建てられた威風堂々とした鳥居です。
東海道沿いに位置し、春日大社へのアクセスも便利です。
鳥居の触り心地が陶器のようで独特な魅力を放っています。
寛永7年1667年に建てられた鳥居です。かなりの年季を感じます。
威風堂々と言う言葉が似合う鳥居です。
変わってた鳥居青銅とあるが触った感じは陶器っぽかった。
通りすがりに寄っただけ。
東海道沿いの春日大社にある鳥居。ここが、鋳物の生産地であるということも教えてくれます。
桑名神社・中臣神社(通称、春日神社)の青銅製の鳥居。東海道に面した位置に建てられ、完成当時は金色で、桑名宿のシンボルだったそうです。慶長7年(1602)に、本多忠勝の寄進により木造の鳥居が作られた後、寛文7年(1667)に青銅の鳥居が完成。その後も、戦災、伊勢湾台風などにより、何度も倒壊と再建を繰り返し、今の鳥居は、伊勢湾台風直後の昭和35年に修復されたものだそうです。鳥居の脇には、迷子になった子どもの掲示板として使われた「しるべ石」が残っています。
寛文7年(1677)に鋳物師の辻内氏によって建てられたもので、災害で度々崩れたようですが、その度辻内家によって補修再建されてきたものです。三重県の指定文化財です。北側の柱に伊勢湾台風時の傷跡が刻まれ、表示されています。
名前 |
春日神社 青銅鳥居 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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八間通り沿い、まちやど桑名宿三桝屋さん南に建立されていて、鳥居、鳥居廻り等綺麗に維持・管理されています。鳥居の材質は檜(ひのき)や杉などを用いた木造、石造、コンクリ-ト造ですが、此処の鳥居は銅造となっています。説明板がありましたので引用しご紹介します。【春日神社の銅鳥居】三重県指定有形文化財 昭和四十年十二月九日指定この鳥居は、寛文七年(一六六七)に七代桑名藩主松平定重によって建てられました。この鳥居の前には、初代藩主本多忠勝が寄進した鳥居(木造)がありましたが、承応二年(一六五三)に大風で倒壊したと言われています。治工:辻内善右衛門種次(鋳物師)寸法:高さ六m九〇cm・笠木長さ八m一〇cm・柱回り五七.五cm銘文:(表)華表蘶蘶 惟直惟圜 神威可畏 保定萬年(裏)寛文第七祀秋八月穀旦【しるべいし】「しるべいし」は「迷す児石」とも言われ、碑との大勢集まる所に立てられました。同じものが多度大社の鳥居の横にもあります。自分の子どもが迷子になると、左側面「たづるのかた」にこどもの特徴や服装などを書いた紙を貼って、心当たりのある人が右側面の「おしゆるかた」へ子どもが居た場所などを書いて貼ります。平成二十三年三月 桑名市教育委員会と、なっています。