秋穂八十八箇所の霊場、弥勒菩薩の聖地。
宮之旦大師寺(秋穂八十八箇所霊場 一番札所)の特徴
秋穂八十八箇所霊場の1番札所として知られています。
ご本尊は弥勒菩薩で、参拝者の信仰を集めています。
大師堂や弥勒堂があり、歴史的な由来があります。
御本尊は、弥勒菩薩です。ここ大師寺は、秋穂霊場の中心で第1番札所です。正八幡宮の立派な本殿のお隣にお堂があります。この建物は、大正7年(1918年)に建てられました。境内には、水子地蔵、延命地蔵など多くの地蔵尊がまつられています。秋穂八十八ヶ所は、日本最古の写し四国といわれています。天明3年(1783年)遍明院第8世性海法印が弟子とともに四国八十八ヶ所を巡り、各霊場から御符と敷地のお砂を受けて帰郷しました。秋穂周辺に八十八ヶ所の霊域を定めてそれぞれの地に御符を供えてお砂を撒布して札所としたのが始まりといわれています。本来なら、ここ第1番からスタートするべきなんだろうけど。すぐ近くにゴールである第88番があるのもなんだか意味深。一筆書きに巡れるのかしら?でも札所の番号はぜんぜんそろってないなぁ。と、巡礼を始める前は思っていました。でもたぶん、性海法印が霊場を定めた当初は番号順にぐるっと巡礼できたのだと思います。現在に至る230年あまりの間に、いろいろな事情で札所が移動したりして、今は番号がそろっていないのだと思います。全ての人に、秋穂〜to all people love〜
第1番 宮ノ旦 大師寺本尊:弥勒菩薩正八幡宮境内に大師堂が開かれ、後に弥勒堂と相堂にして祭るようになった経緯は正八幡宮の項で述べた。ときには弥勒堂と称し、また御影堂とも言い、本地堂とも言った。秋穂霊場の中心で、旧3月20、21日の弘法大師正御影供にはかっては秋穂・二島両郷の全真言宗寺院が集まり荘厳な法要が営まれ、近郷や遠方からもその法益に浴しようと熱心な信者が集まり、境内には「市」が立ち賑やかであった。現在の建物は大正6年(1917)1月着工、翌年3月竣工した。大師寺として独立したのは昭和27年からのことである。四国霊場の本尊は釈迦如来である。
秋穂八十八ヶ所という霊場があるそうで、その初番のようです。
名前 |
宮之旦大師寺(秋穂八十八箇所霊場 一番札所) |
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ジャンル |
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電話番号 |
083-984-4255 |
住所 |
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評価 |
4.0 |
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秋穂八十八箇所霊場1番札所 ご本尊弥勒菩薩がおいでになって居られます。