丹那神社で霊を敬う旅。
丹那神社の特徴
丹那神社は、トンネル掘削工事で亡くなった67名の霊を祭っています。
ここには、丹那トンネル大崩壊の歴史が息づく慰霊碑があります。
例大祭では、過去の尊い命に感謝し、訪れる人々が集います。
慰霊碑の傍を通り抜けると左手のノリ面に丹那神社と被害を最小にとどめた砕石が祀られています。
トンネル掘削工事で亡くなられた67名の御霊を祭った神社とのこと。1933年完成に完成した丹那トンネルは約16年の歳月を経て完成しました。その間に6回もの大きな事故が発生し、多数の死者・重傷者を出してしまいました。函南町にも慰霊碑が建っていますが、山奥と言うこともあり、こちらの方がメジャーかもしれません。今は丹那トンネル(熱海口)の上で行き交う東海道線を見守っています。この神社の隣には「救命石」と呼ばれる作業員の命を救ったとされる石も保存されています。こちらは、大規模な崩落が起こる前に落ちてきた石で、この石が崩落してこなければ作業員がその大規模な崩落で生き埋めになってしまっていたかも知れないと資料に記されています。
私たちが旅行が出来るのも、この方達の犠牲があってこそ🙏例大祭に行ってみたい。
鉄道トンネル、丹那随道掘削工事に携わり尊い命を落とした方々の霊を祀る神社。
1921(大正10)年4月1日、丹那トンネルの東口工事現場で起工以来最初の大崩壊事故が発生、多数の犠牲を伴う大惨事となりました。坑口から300m(現在の熱海梅園内「香林亭」あたりの直下)の地点で、長さ約70mにわたって崩壊が起き、作業中の33名が生き埋めとなりました。関係者を先頭に必死の救援活動もむなしく、8日後奇跡的に救出された17名を除く16名の命が奪われ、尊い人柱になってしまったのです。同年6月26日鉄道大臣をはじめ関係者400余名により慰霊祭が挙行されました。丹那神社は、このトンネル工事の犠牲者の英霊の鎮魂の意味を込めて、工事の守り神として坑口上に建立、当初「隧道神社」と命名されて現在地に祀られましたが、後に「丹那神社」と改称されて今日に至っています。なおその後、1924年の西口の湧水事故や1930年の北伊豆地震による崩壊事故、その他の事故による犠牲者も合わせ合計67柱の英霊を祭神として祀っています。その他の祭神は、大地主命、大己貴命、手力男命、豊岩門戸命 、櫛岩門戸命です。毎年4月第一日曜日に、奉賛会の手により、例祭が挙行されています。
名前 |
丹那神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0557-82-2241 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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2022/11/28詳細は他の人にお任せ。