心穏やかに広がる大徳寺の庭。
興臨院の特徴
大徳寺内に位置する興臨院は重要文化財を有し、美しい庭園が魅力です。
限定公開日に訪れると、静寂な枯山水の風景が心を穏やかにします。
春秋の特別公開では、紅梅や白梅の風情が楽しめ、また訪れたくなる場所です。
バス停大徳寺下車5分。12/15迄、特別公開中。大永年間(1521~1528 )能登の大名、畠山義総が創建。その後、焼失も再建、天正9年(1581)に前田利家が本堂の屋根を修復した縁から前田家の菩提となる。本尊に釈迦如来を祀った臨済宗大徳寺派のお寺です。「表門」を入ると先に「唐門」が見え、本堂へ続く。何れも重文指定の建物。そして1935年から3年掛けて解体処理、創建当時の資料を基に中根金作に依って庭が復元されました。中国の僧、寒山拾得が住んだという蓬莱の世界を表現した物です。本堂の部屋には襖絵、寒山拾得図や開祖の小渓招符和尚の像、書院には戦国大名の肖像画も展示して有ります。廊下には大工の遊び心か、キノコやおわんの形も見えます。ぐるり回ると茶屋「函虚亭」入口が2つ。1つは躙り口(にじりくち)腰と頭を低くししないと入れない。禅の教えてで、お茶の世界では誰もが平等に扱われるを意味し、もう一つは貴婦人口。名の通り高貴な人のみ、腰を落さずとも入れる入口である。但し、これより先に入ってはならぬの看守石が見えます。普通は入れないようですね😊紅葉の時期が良いのですが、お庭、花手水や池の鯉、人混みを嫌う人は青もみじも良しかな✌️
限定公開で伺いました。素敵な枯山水のお庭があります。静かにゆっくり眺められました。受け付けの方が襖絵について丁寧に説明してくださいました。
2024.6.8訪問。大徳寺の塔頭寺院のうちの一つで、たまたま春の特別公開中だったので拝観出来ました。枯山水の庭と茶室が素晴らしい。オーバーツーリズムの喧騒はありませんので本来の京都を感じられます。拝観料は少々高めでした。拝観するにあたり何を求めるかで感じ方は色々。文化財的なものや美術的なものを求めるのであれば高いし、枯山水の庭園を眺めてのんびり過ごすのであれば妥当。私は前者なので高く感じます。拝観するのに。
ほとんど人気がなく枯山水の静寂さがなんとも心穏やかにされました椿の頃が見事だと思います牡丹も所々に植えてありました又大徳寺内にある鉄鉢料理の泉仙も安くて大満足でした。
大徳寺の塔頭寺院の一つで、春秋に特別公開されます。能登の守護大名畠山氏によって創設され、その後、加賀の前田利家によって修復整備されたという、長い歴史と由緒を持つ寺院です。ここも秋は紅葉の名所で、本堂のまわりにひろがる枯山水の庭園をモミジが美しく彩る様子が見られます。今年は紅葉が全体に遅れ気味ということで、すでに12月ですが今が盛りのモミジを満喫することができました。南側の枯山水庭園の紅葉も素晴らしいのですが、北側庭園のほうは日の光を受けたモミジの微妙な色のグラデーションが実に見事で、思わず見とれてしまいました。ここは庭園のみ写真撮影が許可されています。拙い写真ながら、いくらかでも思い出を持ち帰ることができるのはうれしいですね。
大徳寺の塔頭の興臨院に、秋の特別公開で伺いました。興臨院は、能登の戦国大名・畠山義総によって建立され、その後、加賀百万石を領する前田家の菩提寺となりました。室町時代の建物がそのまま残っていて、方丈や表門に歴史を感じられました。枯山水庭園と、茶室「涵虚亭(かんきょてい)」は、資料を元に復元されたそうです。客殿の玄関前に大きなモミジがあり、茶室の前から真正面に見えます。モミジが紅葉で真っ赤に染まると、テーブルに映り込んでとても綺麗なのだそうです。今回は、まだ早かったですが、それでも綺麗でした。
紅葉も終盤でしたが、美しい庭園を眺めゆっくり出来ました。
大徳寺の塔頭寺院。 しかしお寺の規模は大きく境内も広い。全体に 紅葉が 見事であり、 本堂や方丈などの建物も室町時代建築の重要文化財。
建物も庭も住職の講話も何もかも最高❗京都に行ったらまた寄りたいと思えた❗
| 名前 |
興臨院 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
075-491-7636 |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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大徳寺の塔頭の一つ。特別公開されていたので訪問しました。庭がとにかく素敵で、人もそこまで多くないので落ち着いて庭を見ることができます。