古代信仰の巨石を敬う。
山住神社の特徴
山住神社では、桓武天皇が経典を納めた四岩倉の一つとして知られています。
神社のご神体として崇められる巨石(磐座)を象徴とする独特の雰囲気を持っています。
岩倉地域の西側に位置し、静かな住宅街の中にある神聖な空間です。
2023年11月23日に参拝しました。
山住神社 旧石座神社巨岩群・立石 山全体が御神体で、小さな祠に入っているのが立石 その後ろにあるのが磐座 古代の土着宗教である山祇信仰を起源とする 京都洛北 石座神社 の旧地 約600m北にある大雲寺の建立(971年)に伴い、大雲寺鎮守の神として、石座の神は大雲寺東側に遷座され石座神社として祀られている 京都市左京区岩倉西河原町。
23年6月20日に訪れました。神々が降臨する場、石座(いわくら)が御神体として祀られています。お堂の後ろにある巨石が石座です。大雲寺が創建された時に石座の神を鎮守社としてうつしたのが現在の「石座神社」です。「山住神社」は「石座神社」の御旅所となりました。
本殿はなく、ご神体の巨石(磐座いわくら)と祠、屋根だけの拝殿のみだが、古代の人はこの巨石をご神体として崇めていたらしい。ここから約600m北にある大雲寺の建立(971年)に伴い、大雲寺鎮守の神として、石座の神は大雲寺東側に遷座され石座神社として祀られているとのこ。そして山住神社は、石座神社の旧地で御旅所 (おたびしょ)となっている。
先日紹介した京都洛北 #石座神社 の旧地 #山住神社。#叡山電車 岩倉駅 から徒歩10分。社伝も残されていない洛北屈指の古社のこん跡。御神体は後背の山体。神様が降臨する磐座は、数億年前に太平洋の赤道海底でプランクトンが堆積してできたチャート岩(ものづくりとことだまの国、2021年7月23日)
こちらが元々の石座神社である。現在の石座神社は大雲寺の鎮守社としてここより北へ移された。しかし自然石そのものを御神体ないし依代とする磐座こそが信仰対象なら、こちらこそがやはり真に石座神社となるのだろう。
閑静な住宅街の中に、ひっそりと神社がありました。名を山住神社と言うそうです。少し中を入ってみると、建物の奥に大きな岩が物ありげに鎮座していました。なんとこの岩、古代から崇められてきた由緒正しきもので、神様が降臨なさるところだと言うのです。そんな巨石を祀るこの神社は古代信仰の遺跡で、神社の古い形を示しているそうです。歴史ある神社で、一参りいかがですか?
岩倉地区を護る磐座のある神社。
岩倉地域の西側の山際に鎮座します。
名前 |
山住神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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ネットの情報によれば、桓武天皇が、経典納めた四岩倉のひとつ。北はこちら山住神社、東は大日山(現存していないようです)、南は明王院不動寺(五条松原付近)、西は金蔵寺(大原野)岩倉実相院の近くにある石座神社の本来の場所が、こちらの山住神社で、大雲寺創建に伴い、遷座されたようですが、石座神社の御旅所としてお祀りされています。