琵琶橋周辺の冒険、鎌倉十橋探索!
琵琶橋(鎌倉十橋)の特徴
鎌倉十橋の一つ、歴史的な琵琶橋です。
若宮大路から由比ヶ浜に近くて便利です。
滑川の氾濫に注意が必要な低地に位置しています。
鎌倉十橋の一つ。橋名の由来は昔、この道筋に弁財天の祠があり、そのために道が琵琶のように曲がっていたという説と、弁財天の琵琶からとする説と、があるそうです。
滑川の氾濫ではJR線ガード下辺りから琵琶橋辺りまでが1番危険な低地。
鎌倉十橋の一 の橋がここにあり。と言ってあげたい。琵琶橋の名前の由来や和田合戦の舞台の一つにもなったと石碑に刻まれています。
名前 |
琵琶橋(鎌倉十橋) |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
2.8 |
周辺のオススメ

若宮大路、下馬の交差点から少し由比ヶ浜よりのところに鎌倉十橋の一つ琵琶橋があります。若宮大路は何度か通っていますが、橋があったとは気が付きませんでした。橋の片側からは川が見えますが、橋自体は暗渠になって、道路と一体化しているので、自動車で走っていると、橋があるとは分かりませんね。歩道の部分は、橋っぽく少し丸く盛り上がっているのは、ご愛嬌です。橋の名の由来は、近くにあった案内板のほうが分かりやすいので引用します。「若宮大路の二の鳥居から一の鳥居までの間は琵琶小路とよばれ、橋の名は これにちなんで名付けられたという。昭和30年頃までは、擬宝珠のついた 朱塗りの橋であった。琵琶小路の由来は、道筋に弁財天をまつる幅がありこのため道が曲がって いたが、その曲がり具合が琵琶の曲線に似ていたことによるとする説と 弁財天が琵琶を抱いていたからとする説とがある。なお、祠は鶴岡八幡宮の 池の傍らに移され、道をまっすぐにしたと伝わる。琵琶橋は、 若宮大路を 横切って滑川に注ぐ佐助川に架かり、鶴岡八幡宮参道を維持する上で古来 から重要な箇所である。また、和田合戦の舞台の一つになったという伝承 から、軍略上の拠点箇所でもあったと考えられる。」鶴岡八幡宮の池の傍らに移された弁財天の祠というのは、たぶん旗上弁財天社のことなのでしょうね。かつてあった擬宝珠のついた朱塗りの橋って見てみたかったです。