昌平坂学問所の木陰で、歴史を感じるひととき。
近代教育発祥の地(湯島聖堂・東京医科歯科大学)の特徴
湯島聖堂の周辺には、根津や御茶ノ水の歴史ある学校が点在しています。
かつての昌平坂学問所跡から学ぶ近代教育の重要な意義を感じられます。
暖かな木陰とベンチで、静かに歴史を振り返る休息ができます。
階段のところ、真昼でも木々のお陰で日陰になっていました。
周辺に学校が多いのが納得できるスポットでした。
人通り多い。木陰にあるベンチがちょっとしたオアシス。
よく見ると欄干鉄柵には御茶ノ水にちなんで、聖橋、ニコライ堂、湯島聖堂外壁土塀がイメージされていますよ。
「名所」「看板だけ」
案内板があるのみ。
現在の東京大学の前身となる昌平坂学問所学校あった場所です。
説明板が建っており、下のように書かれていました。江戸時代、このあたりは学問(儒学)の府であった聖堂(孔子廟)の一部、昌平坂学問所(昌平黌)があったところである。寛政9年(1797)学問所の学寮、宿舎が建てられ、旗本は藩士の子弟を対象とした教育が施された。明治維新後、学問所は新政府に引き継がれ、昌平学校、大学校、東京大学と発展していった。明治4年(1871)に文部省が設置され、我が国の近代教育の原点となる施策が展開されることになった。当地には明治5年(1872)師範学校(翌年、東京師範学校と改称)が開校し、その後、隣接地に東京女子師範学校が置かれた。東京高等師範学校は明治36年(1903)に大塚窪町に移転し、後に東京教育大学(現筑波大学)となり、東京女子高等師範学校は昭和7年(1932)大塚に移転し、後に新制大学としての発足の折、この場所の地名を校名に冠し、お茶の水女子大学と称し現在に至っている。
近代教育発祥の地。
名前 |
近代教育発祥の地(湯島聖堂・東京医科歯科大学) |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3251-4606 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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紅葉が青空に映えて良かった。