細い階段を登る、嶺の四庚申。
嶺北向庚申様の特徴
嶺町に残る嶺の四庚申に位置する寺院です。
隠れた場所に佇む、神秘的な祠が魅力的です。
細い階段を登る先に、静かな時間が流れています。
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嶺の四庚申のひとつ。
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道路から目立たない場所に看板があり、細い階段を登った先に、祠があります。地元民でも気付かないような場所にありますが、手入れは行き届いています。
細い階段を登った先に鎮座しています。
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名前 |
嶺北向庚申様 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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嶺町には「嶺の四庚申」と呼ばれる四基の庚申塔が残っており、そのひとつです。村の入口となる四方に庚申塔を建て、村内への疫病侵入や災害を防ぐ目的で造られました。四庚申は1700年から1730年頃に掛けての江戸時代中期に建立されています。この頃にはインフルエンザと推測される流行り病が続き、特に1716年(享保元年)には江戸で8万人余りが亡くなったようです。また足や腰の病気を癒す・丈夫にするという御利益もあるそうで、草鞋を奉納する風習もあります。「アサリの行商人が堂の下をさしかかった時に足が動かなくなった。その時見上げた場所にあった庚申塔へ足の癒えることを祈願し、引き続き不自由な足で祈願に通った。すると元通り動くようになったので、堂内に新たな庚申塔を奉納した。」という話も残っているそうです。