旧甲州街道を感じるチャンス!
聖観音堂の特徴
かつて街道筋に位置する貴重な堂宇です。
観音堂へは急斜面の西側ルートに挑戦できます。
甲州街道ウォーカーには特におすすめのスポットです。
旧甲州街道の斜面を登って行きました。道はかなり狭く登山道のようです。道は険しいですが15分程で山の上に着きます。山の上にはお堂がありますが手入れがされていないようで所々朽ちているところもあり、お堂の裏には草鞋が大量に積まれていました。山の上からの眺めは良いです。
観音堂東側のルートは簡単に登れますが、西側は道筋もハッキリせず急斜面で、滑落の危険ありです。
あなたがもし甲州街道ウォーカー(予定)で、この観音堂を通るルートを紹介されて歩いてみようかなと思っている場合は、山の経験がたくさんあるのでなければやめておいたほうがよいと思います。非常に危険です。大人しくトンネル横にある古い道を選択しましょう。わたしは東→西のときにこの道に気づかず、トンネル横にある道を歩きましたが、あれは本当に幸運でした。今回西→東でこのルートを試しましたが、非常にエグい道です。西側は急斜面を這って登る感じで、道も狭く浸食により傾斜しています。この観音堂の東側斜面をノーマルモードとすると西側斜面はベリーハードモードです。途中で必ず来たことを後悔すると思います。特に西側斜面を下りなければならない東→西の場合は諦めたほうが無難です。登ってしまったなら諦めて東側斜面を下りたほうがいいです。踏破にかかる時間は長くても20分くらいですが、五街道屈指の難所だと思います。中山道和田峠南側斜面がまだかわいい感じかも。
名前 |
聖観音堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
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この場所がかつては街道筋だったことを教えてくれる貴重な堂宇です。アプローチは分かりにくいですし、車を止める場所にも難渋しますが、廃寺の佇まいが素晴らしいと思いました。