神田上水で江戸っ子気分。
神田上水路の特徴
神田上水の産湯につかる江戸っ子のステイタスである。
関口付近の取水口から後楽園までの跡が広がっている。
江戸時代の歴史が息づく貴重な史跡の一つだ。
関口付近の取水口から後楽園のあたりまで続く神田上水の跡です。神田上水という名前ですが、この辺はまったく神田感はありません。この先の水道橋付近で木の導水路で神田付近に流れていたそうです。本郷の水道歴史館に詳しいです。道筋は蛇行していて水が流れていた感はあります。付近の地名にも水道や水道橋など神田上水が流れていたことをしのばせる地名があります。この道沿いにもかつての上水が通っていた跡を発掘したものが展示されていたりします。この道の北側は台地になっているので、坂も豊富にあります。
文京区教育委員会が設置したステンレス製の看板あり。この辺の地名が水道端だの水道だのになっているのは、ここに神田上水が流れていたからだ。井戸の掘削技術が発展するまでの間、爆発的に増えた江戸の人口を支えるための飲み水を供給し続けた。東京23区にはかつての上水を偲ばせる史跡が多く、面白い。
| 名前 |
神田上水路 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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神田上水の産湯につかるのが江戸っ子のステイタスだとか。近くの地名の「水道」の元でもあります。