神秘的な力が宿る、龍穏寺の彫刻!
熊野神社の特徴
龍穏寺の赤い山門が印象的で、立派な雰囲気を醸し出しています。
境内にある神社の本殿は、彫刻と色鮮やかな花鳥風月画が見所です。
高い木々の間から陽光が射し込み、神秘的な力を感じられる静かな場所です。
訪問日:令和7年1月3日(データ)御祭神:伊邪那美命、伊邪那岐命管理人:?祭礼:?①神主:?②駐車場:あり(龍穏寺)③トイレ:あり⑤写真撮影:可能⑥御朱印:?・境内きれいにされています。・本殿の彫物がすごい。四面どの面も見応えあり。
熊野神社(龍穏寺) 埼玉県生越 2024/05/18黒山三滝行った後で、周辺検索して「龍穏寺」赤い小さい門を入ると、なかなか立派な山門。 山門を入ると左手に龍穏寺守護の「熊野神社」 明治になって神仏分離政策で分離させられてしまったけれど、お寺と神社がセットだったのがよくわかる。 京都の比叡山も守護が日吉大社だし(政治も宗教も好きではないけれど)時の政治で宗教との関係も大きく変わるよなぁ~なんて思う。と話しが脱線してしまったけれど、山門も立派だし、熊野神社の雰囲気もなかなか良い。 狛犬がなんとなく愛嬌がある表情をしている。 社殿は彫刻が細かい。 埼玉県小川町の八宮神社や白山神社も同じように彫刻が細かかったので、この手の様式の神社建築が流行った時期があったのかなぁ~なんて勝手に想像する。龍穏寺の歴史を見てみたら、807年草創、江戸時代には将軍家の庇護を受けて大寺院へ発展。 1612年には幕府から全国の曹洞宗を統括する僧録司に任じられ、住職は麻布の宿寺から江戸城へ登城。 歴代住職のうち13人が永平寺の貫首に昇山。と、なかなか由緒あるお寺だった。 江戸時代と大正2年の火事で罹災を免れたのが経蔵、山門、熊野神社という事らしい。
御祭神は、伊奘冉尊・速玉男尊・事解男尊。龍ヶ谷熊野神社は、龍穏寺第三世住僧泰叟如康が明応元年(1492)に寺の境内鎮守として創建されました。曹洞宗龍隠寺境内内に鎮座していらっしゃる。
山の中にあるお寺の境内横にある小さな神社です。鳥居や本殿は幾多の時代を経てきたであろう、年季の入った姿形として表れてます。
群馬県太田 の 彫工 岸 又八の作山門と経蔵も手がけています社殿は越生町 指定文化財入母屋造り蟇股と 扉の彫刻 が見所です[ 蟇股] 鞍馬寺で義経が天狗と武術の稽古を している場面( 写真8枚目)[ 手鋏] 花鳥( 写真1枚目 3枚目)[ 扉] 仙人 4図 ツルに乗る王子喬など( 写真4枚目5枚目)[ 大虹梁 周囲] 千鳥( 写真7枚目)※ 拝殿の 脇障子 胴羽目 彫刻なし奥の本殿には 彫刻があり参考文献ホームページ越生町文化財 建造物書籍寺社の装飾彫刻 関東編 上 東京埼玉群馬日貿出版社※ 由緒書によると 拝殿の内部天井に酒井抱一の弟子酒井泡玉の 色鮮やかな花鳥風月画あり※ 蛇足ながら 本殿の 彫刻 天岩戸開き はもっと 注目されています※熊野神社の写真の中に 白い経堂の写真を 投稿してる方がいます。
龍穏寺の山門脇にある神社です。由緒書きにある通り、木の彫刻が見事であり、江戸時代の日本人の工芸能力の高さが伺い知れます。また、龍の彫刻があるのはさすが龍穏寺と言ったところで、須佐之男が祭神でも八岐大蛇ではない辺りが神仏習合のテイストを良く表しており、グッドでした。参拝は17:00を過ぎていましたが、おそらく無人社だと思います。賽銭箱に5円玉を投げ込もうとしたところ、外れたので、賽銭箱裏から拾い上げようとしたのですが、瓜田李下の故事を思い出して辞めましたが、賽銭箱周辺にはセミの死骸が転がっていました。神仏分離令で仏寺側はかなり損をしたと思いますが、この熊野神社に限って言えば、龍穏寺に管理されている方が良いような気がします。[龍ヶ谷熊野神社]当神社は龍穏寺の守護として天保15年(1844年)に創建された。明治維新の神仏分離令により、地元の氏子に引き継がれ現在に至る。祭神は熊野本宮大社の須佐之男命である。従って縁結びの神社でもある。当神社の特筆は壁画の彫刻である。彫師は群馬県山神村(現太田市)の名工、岸亦八による彫刻である。厚さ10センチほどの樫木に立体感溢れ、今にも飛び出してきそうな見事な彫刻である。本殿の背面にある古事記の神話を題材にした天照大神が天の岩屋戸から出た瞬間を彫った物である。その左右にも神話が物語として見事に彫られている。そのわきには龍が天から降りてくる様子が怖いほど見事に表現されている。また、拝殿の転城に花鳥風月の絵が色鮮やかに描かれている。作者は酒井泡一の弟子酒井泡玉による作である。神社のつくりは、入母屋造屋根は銅瓦拭きで、建築様式は権現造であり、荘厳さを現わしている。
太田道灌の龍隠寺山門横にありました。
縁側カフェtokinokiさんに向かう途中、偶然発見した、荘厳で素晴らしい場所山奥にあるだけあって認知度は低そうで人はほぼ誰も居ませんが、高く聳える木々の隙間から射し込む陽の光や苔生した石畳、適度にほったらかしな雰囲気がとても良く、ここに居るだけで神秘的な力が貰えそうな、そんな素敵な場所でした穴場中の穴場スポット。
裏まで廻って、彫刻を見ると本当に凄い。失礼ながらこれくらいの規模の神社でこれほどの彫刻がなぜあるのかと思う。
名前 |
熊野神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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お寺の敷地内(表向きは違うかもしれないが)にあり、神仏混淆の残る稀有な社です独特の雰囲気を醸し出しております。