心字池近く、歴史を感じる絵馬堂。
絵馬堂の特徴
絵馬堂の中には、奥村玉蘭の絵馬が池側に展示されています。
奉納された絵馬は全て一点物で、歴史を感じることができます。
絵馬堂横では猿まわしが行われており、楽しいひとときを過ごせます。
2015/03/28来訪。九州に現存する最大最古の絵馬堂文化10年(1813)、奥村玉蘭の発願によって建てられた、九州に現存する最大最古の絵馬堂です。様々な時代の人々の願いが込められた絵馬がご奉納されています。太宰府天満宮HPより。
絵馬堂は、太宰府天満宮の本殿の南西側の心字池の近くにあります。絵馬堂は、九州最古の建築物で、江戸時代のものとのことで、数十点に及ぶ絵馬や額が奉納されています。これらは、寄進者である奥村玉蘭、太宰府にゆかりの深い斎藤秋圃や吉嗣鼓山をはじめ、台湾の現代美術家であるマイケル・リンなど、江戸期から現在に至るまで様々な時代の多様な人々の願いが込められたものです。絵馬とは、神様へのささげものとして大きな板に描いた絵のことです。本物の馬を奉納する代わりに板に馬の絵を描いたものが始まりであるため「絵馬」と呼ばれますが、馬以外にも歴史、神話、演劇を題材にした絵も多く描かれました。神社に奉納された絵馬の多くは、人々に見やすい高いところにかざられ、自由に見ることができました。絵馬堂という絵馬をかざるための建物を造っている神社もあって、今でいう美術館のような役割もありました。
祭りの日には滑車が安置されています。とても賑やかな祭りです。
奉納された絵馬はどれも一点物で、その歴史や当時の人たちに思いを馳せてしまいます。
絵馬堂横では猿まわしがよく行われています。
立派な絵馬。絵馬を眺めながら一休みに最適。
4X4の計16脚の三人掛用長椅子が並ぶ「絵馬堂(神社・寺院で奉納された絵馬を掲げておく堂)」ちょっとした雨しのぎの休憩所に使うことが出来る。飾られている絵馬には鳩よけのためか金網が張り巡らされている。ここから眺める心字池の眺めも悪くない(^~^)
絵馬が掲げられています。鳩よけの金網が張られています。
名前 |
絵馬堂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
092-922-8225 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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奥村玉蘭の絵馬は絵馬堂の中の池側の一角にあります。