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石川町に行く途中、見かけたのが気になり、立ち寄ってみた。大正八年(1919)、刻の、天王神社、の石柱一対。狛犬阿吽像。右側の吽形像は、大きな顔、伏せ耳の下に、大きな巻き毛があり、左前脚で玉をおさえ、尾は、すじ毛が左右に割れ、尾の両脇に、大きな巻き毛があり、すじ毛が太く長く流れる。左側阿形像は、右前脚で子狛犬をおさえ、伏せ耳の下の巻き毛、背中の巻き毛、尾の両脇の巻き毛が、うずたかい。背中のすじ毛が、長く流れる。口の中は、赤く彩色してある。小さいが、力のこもった造形である。昭和三年(1928)四月 石工カラメ関根國三作、と刻まれている。初見であるが、力強く、存在感があり、興味深い。石柱一対。大正八年(1919)旧九月吉日、刻の、石燈籠一対。杉並木の参道がつづく。石の鳥居があり、杉並木の参道が、のたりながら、延々とつづく。200mほど歩いたところで、右に直角に曲がり、石段になり、上ると、石の祠一宇。また、石段を上ると、境内の左側に出る。右に曲がらず、杉並木の参道をそのまま進むと、注連縄を回した杉の木と、池のようなものがあり、その手前を右に直角に曲がると、昭和七年(1932)六月十五日、刻の、鳥居石段改築記念碑。昭和三年(1928)四月十日落成、刻の、拝殿改築記念碑。鳥居建設紀年碑があり、春日燈籠一対。石鳥居をくぐると、石段があり、上ると、境内に出て、石燈籠一対。拝殿がある。拝殿に向かって、右側に、石の祠三宇。手前に、石の祠二宇。向かって左側に、石の祠三宇(文久三亥(1863)三月十五日、刻のものもある)と慶應三卯(1867)十月吉日、刻の、石像一基。杉並木が長くつづくが、森閑とした、落ち着いた神社である。拝殿は、少し荒れ気味で、淋しく感じた。