縄文時代の神秘、遮光器土偶へ。
恵比須田遺跡の特徴
高さ36.1cm、肩幅21.0cmの遮光器土偶が出土した場所です。
群馬県の東京国立博物館に蔵されている文化財です。
縄文時代の貴重な歴史を体感できる自然豊かな史跡です。
完全体の遮光器土偶が出土した遺跡である。通常土偶は破壊された状態で出土するもので、完全体というのは非常に珍しい。なお付近には他にも遮光器土偶が出土した遺跡があり、国定された遺跡もあるが、知名度は低い。縄文時代の一大人口密集地であったのでは?と大崎方面からの遺跡分布を見て思うのである。
有名な土偶の出土地!の割には、地図に無いよ。道も細くて駐車場も無いよ。看板が、有りました。こんなところかー!って カンドー するかも。
1943年に、桑の木の根を掘ったときに、縄文時代、前1000~前400年頃のものと推定される高さ36.1cm、肩幅21.0cmの遮光器土偶(東京国立博物館蔵:国の重要文化財)が出土し、1981年6月に国の重要文化財に指定された。当遺跡からは他に、縄文時代早期、前期、中期、後期、晩期の土器片が出土した。今から約7千年前より、この地域に人が住んでいたと考えられている。
自然の中に、生活の中に、それはあります。
| 名前 |
恵比須田遺跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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特段の整備を行っているわけではなく、説明看板が1つ立っているのみ。駐車できるスペースも無いので注意。出土した遮光器土偶は東京の国立博物館に収蔵されているため、現地には無い。