震災の教訓、旧戸倉中学校。
戸倉公民館の特徴
震災の怖さを物語る旧戸倉中学校の時計が印象的です。
コミュニティセンターとして活用されている震災遺構に感動しました。
壁にかかった時計が発災時刻を示し、歴史を感じる場所です。
語り部バスツアーで訪れました。当時の生徒や先生の動きや助かった背景、逆に、一段下の海が見える所で記録動画を撮っていた九人全員が、海とは逆方向のまさかの後ろからの津波で全員亡くなったとか、大変貴重なお話が聞けました。
海抜20メーター以上のところにあるのに、壁にかかっている時計が、海水につかり止まっている、震災の怖さを物語っている。
震災遺構 旧戸倉中学校まさかの場所です。
元戸倉中学校。ここまで津波が押し寄せたとは…絶句しました。かなり時間は経過しましたが、当時無くなられた方々のご冥福を祈らずにはいられません。
発災時刻で針が止まった時計があります。高台にあるのに、ここも津波が襲っています。震災前、ここは戸倉中学校でした。新しい中学校は、さらに高台へと移転しました。また近くには、集落ごと避難してきたような真新しい住宅街が一画ありました。見慣れた風景、慣れ親しんだ街の空気が忽然と消えてしまうこと。余所者が想像しても、それを遥かに絶するものがあったでしょう。
景色もよし、活用センターが一緒になっています。
海こと学べて、大変楽しかった。
震災前は南三陸町立戸倉中学校としてつかわれていましたが、震災の影響により廃校というかたちとなってしまいました。中学校のシンボルの一つでもあった時計は、震災発生時刻でとまったまま。
自然災害の恐ろしさが刻まれた建物です。この高台まで波が襲って来たと誰が想像出来るでしょうか。
名前 |
戸倉公民館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0226-46-9920 |
住所 |
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評価 |
4.0 |
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バスツアーで訪問。ガイドとして同行した語り部の方から震災当時の様子を教わった。中学校だったここは避難所となっていたが、ここから見える海の方からでなく、山側からも津波がやってきたという。かつての恐ろしい災害の話と、今の穏やかな高台の様子の差が、心に残った。