歴史深い根城跡、癒しの広場。
史跡 根城の広場の特徴
南部氏が築いた江戸時代の城館跡がここにあります。
無料開放されたエリアで、整備された芝生を楽しめます。
多様な薬草が楽しめる薬草園で、癒しのひとときを提供します。
鎌倉幕府が滅んだ後に北条得宗領だった陸奥国糠部郡の国代に任命された甲斐の南部氏が江戸時代初めの国替まで使用していた城館跡です。城のイメージは石垣に櫓や水堀だと思いますが、土塁や濠に柵よる曲輪に掘立柱や竪穴式の建物と鉄砲伝来を経たとは思えない奴国大乱の環濠集落と大差有りませんでした。掘立柱建物は耐用年数が短いので2万個にも及ぶ柱穴が見つかり復元は難航したそうですが比較的建物群が充実していた時期で復元されています。建物が建つ本丸エリアは有料で他は無料です。博物館も隣接していて共通券は割安です。更にバスで「根城 博物館前」下車時に入手できるクーポン利用で共通券が半額と超お得です。もっとお得なのは年に数回ある無料公開日です。駐車場は博物館側です。博物館前は狭いですが奥に広い砂利駐車場とトイレがあります。同じ南部氏に関係する櫛引八幡宮の甲冑見学もおすすめです。
本丸を除いたエリアは無料開放されていて憩いの場としてはかなりのレベルですー☺️
根城は日本百名城に選定されていますが、全国的な知名度はいまひとつかもしれません。場内は本丸と再建の門以外に構造物は乏しく、想像力の勝負です。現在は同じ青森県ですが、この根城を中心とする南部地方と、弘前を中心とする津軽地方には何百年にわたる遺恨と対立が続いたことで、方言や文化の相違を生み、他府県在住者にとっては大変興味深い。
ここの砦をみると如何に南部の人達が馬を大事にしていたかよくわかります。砦の入り口になんと馬用の入り口がありました。初めてみたので感心するばかりでした。ガイドさんも大変親切で長い時間根気よく解説して頂けました。
天守閣等は残ってませんが見所は沢山あるかと思いますよ❗急ぎ足で見て回りましたが、とても有意義でした!楽しかったです。時間かあればボランティアさんにお願いしたらどうでしょうか?
日本100名城の一つ根城跡。先に根城の詳細を知ろうと隣接する八戸市博物館を訪ねましたが、個人的にあまり参考にはなりませんでした。博物館2階から望むと、根城が馬淵川南岸の河岸段丘上にあることが分かる。5つの館(曲輪)が連なる連郭式の平山城で、根城の広場には本丸、中館、東善寺が現存する。入口には旧八戸城東門が移設されており、そこから本丸に向かって、中館、東善寺の曲輪が堀跡で漠然と仕切られながら緑の多い公園として広がっている。根城居館跡に関しては別途根城本丸址にて投稿。♯20230618♯日本100名城♯青森観光2日目:法霊山龗神社→八戸城角御殿表門→長者山新羅神社→八戸市博物館→根城跡(史跡根城の広場)
整備された芝生の上を歩けます。有料だからか、日曜日でも人が少なく 静かでとてもいい場所です。史跡 根城(本丸)は、入場料250円します。博物館とのセットは、400円ですよ。今回は時間がなかったので駆け足で散策しました!本当はもっとじっくり見たかったです。
博物館と本丸館跡の間に位置する城址広場。堀跡や薬草園、若干の起伏ある地形や周りの景色など歩くだけで色々な楽しみがあります。
火災に強い竪穴式の武器工房があったり、戦国末期の北奥羽の城が忠実に復元されてます。美を意識した白亜の建造物はありませんが、実戦を意識した当時の城をイメージできます!
名前 |
史跡 根城の広場 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.1 |
周辺のオススメ

こぢんまりした市民のいこいの場という雰囲気です。暖かい季節、晴れている日は地元の園児たちや高齢の方々がのんびりと散歩している姿が見られます。一人でゆっくりと自然散策するのにも良い場所です。春はしだれ桜がきれいな場所です。広場の入口から歩いて5~10分の所には、平成6年に復元された本丸があり、お手頃料金で見学することができます。お城好き・歴史のある木造建築に興味のある方は気に入るかと思います。