四季を感じる懐石料理、荒手茶寮。
荒手茶寮の特徴
後楽園に隣接した趣きのある日本料理店です。
昭和8年創業の歴史ある岡山の名門料亭です。
四季を感じる座敷からの美しい景色が魅力です。
後楽園の中にある趣きのある日本料理店。空襲により焼失してしまった建物を古民家の古材を使い再建されたそうですが建具や灯籠の一部は戦火を免れたそうで歴史を感じられます。室内の調度品も素晴らしく、接客、お料理、お酒とどれも大変満足するものでした。歴史ある建物ですのでご年配の方には厳しいと思いますが是非足を運んでみる価値はあると思います。ごちそうさまでした。
今日は荒手茶寮の前を歩き後楽園の外周を1週しました。後楽園は幻想庭園夕方開演します。石山公園では屋台がでていました。荒手茶寮またいつてみたいです。
趣きのある場所で、美味しい食事とお酒をいただきました。お店の方が丁寧な対応をしてくれたのでとてもいい会が出来ました。
お店内はとても落ち着いた雰囲気で、座敷から見える外の景色は四季を感じることができます。サービスは今までにない最高のおもてなしでした。お料理も満足度の高いレベルでした。一度は行くべきお店だと思います。
懐石弁当をいただきました。部屋ら岡山城🏯が見えます。鯉の滝登り、天井には龍。京都の建仁寺の方が、揮毫した「三級高浪魚化龍」。スッポンと黄ニラの雑炊など、いずれも美味。
歴史のある料亭で、お料理はため息が出るほどおいしく、雰囲気も大変良いお店です。接待はもちろん、両家の顔合わせや、結納、小規模の披露宴にも使えます。
とても、静かな環境と美味しいお料理に感激いたしました。毎日の生活とは、かけはなれた異空間での、お食事と、接待してくださる方の、おもてなしにも、感謝です。コロナの、毎日を忘れさせてくれる、ひとときでした。
荒手茶寮は、昭和8年に岡山市の旧相生橋のたもと、古京町にあった岡山藩家老伊木家の屋敷を利用して、のれんをかかげたのが始まりです。創業者の堀江文一(大塚文一)は、宮内庁の大膳職を務めた後、岡山の料理業の発展を希望してこの地にて営業を始めました。昭和9年に岡山を襲った室戸台風で水害に遭い、旭川の河川を改修することになり移転。昭和13年に、現在の後楽園外苑にあった民有地を購入し移築しました。昭和20年6月の岡山大空襲にて建物は全焼しました。戦後、当時の資料をもとに再建され現在に至っています。灯篭、建具の一部などは、空襲での延焼をまぬがれ、当時の名残りを今も留めています。かつて厚子さま(上皇様のお姉様)が皇族として岡山を訪問された際に、こちらでお見合いをされたという由緒ある料亭です。また、平成天皇が皇太子時代に泊まったこともあります。歴史だけではなく、料理も地元の食材を出来るだけ使い、季節の趣を料理、景色共に楽しませてくれます。女将さんのおもてなしも良くて、一度行くとまた次回行きたくなる料亭です。
岡山の誇るお店だと思います。
名前 |
荒手茶寮 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
086-272-3171 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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【大人の修学旅行2024・第5話】〜岡山市・荒手茶寮〜2024.8.9この日の夜は、岡山後楽園外苑にある懐石料理のお店『荒手茶寮』さんへ。ままかり、下津井のタコの刺身、黄ニラ入り味噌汁などご当地もの、季節のものを中心にいろいろいただきました。ごちそうさまでした!