高松の名建築、石の喫茶店。
城の眼の特徴
山本忠司氏設計の名建築、時を超えたレトロ感と美的内装が魅力です。
店内撮影不可ながら、見応えある美的な感性が光る喫茶店です。
高松の県立美術館近くで、偶然の出会いが楽しめる隠れ家です。
お洒落な外観で敷居が高いかな?と思いきや、とっても暖かなママさんのお陰でとても素敵な時間を過ごせました。ベビーカーのために椅子を動かしてくれたり、子どもにもたくさん声をかけていただき、乳児連れでもゆったりと過ごせてとても嬉しかったです。
230303 山本忠司氏設計の喫茶店。石を贅沢に使った意匠と光天井からの太陽光が気持ちいい。肝心な珈琲の味はそこそこ。
店内撮影不可。朝に行ったのですが閉まっており、午後に再訪しました。店内は独特の雰囲気。純喫茶ともまた違いますが、面白い空間です。
数年前に帰省の際に偶然通りかかって知りました。今回は2度目の訪問。高松市の美術館通りにあるノスタルジックな昭和モダンな喫茶店です。そして色褪せた凝った家具や存在感のある石のスピーカーに囲まれローテーブルで味わう珈琲は香り高く味わい深き逸品。後で知りましたが、建築家山本忠司氏の設計なんですね。納得。
名建築の喫茶店です。店内の撮影はNGでした。
石、石、石。イサムノグチもここでコーヒーを飲んだとの事で、それだけでも訪れる価値あり。建築、インテリアがお好きな人は是非。1962年竣工。設計・山本忠司。インテリアは石彫作家・空充秋。音楽家・秋山邦春の監修、庵治石のスピーカーボックス。
建物見たさに来店。いい名前だなぁとお店の正面に立って思いました。天窓からの光の下は明るく、壁、低めの椅子はとてもモダンでした。モーニングの時間で席は割と埋まっていましたが、私以外は海外の方でした。お店のご婦人が私にも海外旅行者向けの街ガイドを配ってくれました。有り難く受け取りました。店内に写真NGと書いてありました。
平日の15時位に伺いましたらお客はおらず、品の良いマダムお二人が温かく迎えてくださいました。空光秋による内装は時代を超越していて、古さも新しさも国籍も感じさせません。白髪のマダムが「今日は街が静かねえ」と一言。私がイサム・ノグチ庭園美術館に参じたことを告げると黒髪のマダムは淋しそうに「ああ、ノグチさんもよくお越しになって下さったけれど。皆亡くなられてしまって」と在りし日の芸術家達のお話を聞かせてくれました。時の流れが外とは違うかのようです。晴れた2月の午後、ノグチのよく使ったという席越しに表の通りを眺めながらゆっくりコーヒーを頂きました。丁寧に淹れられたコーヒーでした。今度はモーニングを頂きたいです。
高松の県立美術館の近くに有ります。老舗の喫茶店です。モーニングを美味しくいただきました。モーニングは3種類有ります。
| 名前 |
城の眼 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
087-851-8447 |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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今時店内で喫煙って・・・行ったタイミングに喫煙者がいたら吸わない人には、我慢できない空間になります。