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名前 |
浄願寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
087-822-3672 |
住所 |
|
評価 |
4.5 |
山院寺号 超世山養通院浄願寺宗派 浄土宗鎮西派御本尊 阿弥陀如来創建 文明年間(1469〜1486年)開基 法蓮社源誉慶公上人文明年間(1469〜1486年)僧源誉(げんよ)が鵜足郡鵜足津(綾歌郡宇多津町)に開きました。讃岐の国守に成った生駒親正公が鵜足津の聖通寺山城に入った後、当寺を信仰しました。その後坂出角山(津の山)に移転し、生駒家が高松城に移ってから同城下寺町に移転致しました。江戸時代に入り松平頼重公が高松城主と成り入府しました。正保年間(1644〜1647年)に頼重公は仏殿を改修し菩提寺に定めた。その後、承応三年(1654年)火災にかかり焼失。明暦元年(1655年)に再建されたが落慶法要の当夜に失火全焼してしまいます。明暦二年(1656年)五番丁(現在の高松中央公園)に新地を高松藩より与えられ数年後に復興再建が成りました。寛文六年(1666年)には寺領三百石を寄進され、江戸時代を通じ城下指折りの寺院として栄えました。昭和二十年七月四日未明のアメリカ軍B−29爆撃機による高松大空襲の戦災にて仏殿、寺宝を全焼しましたが本尊は軍隊が持ち出しので焼け残りました。終戦後、都市計画の為に旧寺域(高松中央公園の大部分)は全て譲渡し現在の地に移転再建し現在に至ります。余談ですが明治時代には当寺は第三次香川県設置の際は県庁舎にあてられ、その後高松市庁舎にも借用され長い年月にわたったようです。私が若い頃の本堂は昔ながらの木造瓦葺の建物でしたが二十年振りにお詣りすると現代的デザインの本堂に成っており大変驚きました。浄願寺のハゲさんも驚いていることでしょう。南無阿弥陀仏・・・