室町再建、国宝の荘厳さ。
東金堂の特徴
重要文化財の薬師如来が安置された荘厳な空間です。
国宝・東金堂は室町時代の1415年に再建された歴史的建造物です。
なら燈花会では夜の拝観が楽しめ、幻想的な雰囲気が広がります。
5度の被災再建を繰り返し現在の建物は室町時代の1415年(応永22年)に再建されたようです。創建当時の奈良時代の様式を色濃く残した建物なんだそうです。五重塔を従えたどっしりとした印象の姿はなかなかに印象深いですね。奈良公園から来る観光客の多くがこの建物周辺に溜まるので、ちょっと落ち着かない環境になってはいます。
現在東金堂は、工事中!拝観できません。隣の五重塔と車輛クレーンとのコラボがいまだけのPotoチャンスてす。
2月3日 節分興福寺では追儺会(ついなえ)鬼追い式が行われました。鬼追い式は3年ぶりで、豆撒きは今年も中止でした。
東金堂のみの拝観料は300円。国宝館・東金堂連帯共通券だと900円になります。(2023年現在)内部は撮影禁止です。火災により何度か焼失しましたが、現在のは1415年に再建されたものとのことです。内部は本尊薬師如来坐像を中心に3m近い坐像・立像が拝観できます。いづれも重要文化財です!!
重要文化財の薬師如来を中心に、国宝、重要文化財が立ち並ぶ姿は荘厳です。建物自体も国宝で、五重塔と並ぶ姿はとても美しいです。
五重塔の隣りに建つ、国宝 東金堂(とうこんどう)。本堂の中金堂東にあることから東金堂と呼ばれています。観覧券で中に入るかどうするか考えました。見ると、国宝館との共通券が。もちろん、こちらも撮影禁止。吹き放しの天井が高いお堂の中に入った左から、月光菩薩・薬師如来・日光菩薩さまの順で並んでいました。月光菩薩さまのお顔の優しいこと。中央の薬師如来像は大きくて迫力があるのですが、お顔の口元あたりが剥げています。修復してない、歴史を感じる美しさというものもありますね。薬壺(やっこ)を大きな掌に持たれていました。日光菩薩さまは、凛とした佇まい。写真だけでは伝わらないものを肉眼や肌で感じられました。周りには、薬師如来を守る十二神将像。薬師如来の願いによってあらわれた分身なのだそう。須弥壇の四方を守る四天王立像、持国天・増長天・広目天・多聞天。私は目が悪くてよく見えなかったのですが、足元に邪鬼を踏みつけてました(小説では読んでた)神亀じんき3年(726)に聖武天皇が叔母である太上だじょう天皇の病気全快を願って建て、薬師如来像が御本尊ごほんぞん。再建されています。
2022.11 国宝、寄棟造、本瓦葺。聖武天皇が726年に、元正天皇の病気治癒祈願の為に建立。その後焼失と再建を繰り返し、現存の東金堂は1415年に再建されたものである。安置されている仏像の代表的なものは、①本尊薬師如来坐像(重要文化財) ②日光・月光菩薩立像(重要文化財) ③四天王立像(国宝) ④十二神将立像(国宝) ⑤維摩居士坐像(国宝) ⑥文殊菩薩坐像(国宝)である。
なら燈花会🕯️期間中、興福寺東金堂に夜の拝観でお参り。中の写真は撮れませんが、国宝のお堂の中にずらりと並ぶ国宝と重要文化財の仏像様達は圧巻です。夜間拝観は特別な時しか開催されていませんが、昼は逆に中が暗くて見えにくいので、機会があれば夜の方がオススメです👍
拝観した回数は分かりません。奈良に来てその時の気分で拝観したりします。興福寺東金堂は、神亀3年(762)に聖武天皇が元正天皇の病気回復を願って創建されたそうです。現在の建物は応永22年(1415)の再建だそうで国宝に指定されています。ご本尊の銅像薬師如来坐像もその時のものだそうです。日光・月光菩薩像は銅像仏頭の脇侍であった様で、重要文化財に指定されています。堂内には鎌倉時代の文殊菩薩像・維摩居士像・十二神将像・平安時代の四天王像が安置されていていずれも国宝に指定されています。私は若々しい文殊菩薩像が好きですね。写真撮影は出来ませんが、これだけの仏像が一度に拝観できるお堂もそうは無いと思います。拝観料500円でしたか?私は安いと思いますけど?
名前 |
東金堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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中金堂の東側にある金堂で東金堂と呼ばれる西向きのお堂です。神亀三年(726年)聖武天皇が叔母の元正太上天皇の病気全快を願って建立されました。五重塔は五度の被災や再建を繰り返していて現在の建物は室町時代の応永二十二年(1415年)に再建されました。堂内には室町時代に像立された御本尊の薬師如来坐像を中心に日光菩薩立像・月光菩薩立像・十二神将立像、文殊菩薩坐像・維摩居士坐像・四天王立像などを安置しています。