庭を観賞しながら旧埴原家を訪ねる。
武家屋敷 旧埴原家の特徴
庭を観賞しながら、座敷の座布団でゆったりと過ごせます。
番頭役を担った武士の住宅で、豪華さが際立つ武家屋敷です。
寺院や数寄屋風の珍しい造りが魅力の歴史的なスポットです。
2012/12/1来訪。旧埴原家は江戸時代中期の建築物です。寺院や数寄屋風の要素を取り入れた珍しい造りとなっており、市の重要文化財に指定。
2023/05/27訪問。入館料¥500-です。駅前の観光協会で発売されている三館入場券¥1,000-の対象です。自動で動く人形は貼り紙してあるけどそれでも驚きました。藩主が母親の為に建てた屋敷だそうです。格段季節のお庭などがある訳ではありませんが、この日は芍薬展をされていて、至る所に大輪の芍薬の花が飾られていました。
季節の芍薬がふんだんに生けられていました癒やされました。
同じチケットで入れる折井家とこの埴原家、同じ武士の館でも豪華さが段違いなのが面白い。
武家屋敷でもごく普通の武士宅では無く藩主の生母の御宅だとか。雰囲気は良いです。
江戸時代中期から後期にかけ、番頭役などを勤めた武士の住宅です。座敷は、数寄屋造りの贅沢な面影を残しています。藩主勝政公の生母の実家です。当時の古い家具や備品に、歴史を感じます。庭先も趣きが有り、落着いた風情を感じます。市の重要文化財に指定されています。
武家屋敷 旧埴原家、こちらは一番屋敷で規模、広さ共に武家屋敷の中でも1番デカく、何をとっても規格外だそうです。備中松山城の四代目城主を輩出した事から藩も武家屋敷造成を支援したそうで1番屋敷でも格別です。入口横には資料館があります。
「武家屋敷 旧埴原家」は高梁城の城下町、三の丸の旧武家屋敷が建ち並ぶ、石火矢町ふるさと村にある。江戸中期の建築で平屋建てである。ネットで調べると、『桟瓦葺き、箕甲・入母屋造りで大ぶりな三ッ花懸魚を取付け、玄関には幅二間の式台を設け、玄関の間の正面には一間半の棚を設けている。玄関の間の南側にある十二畳の「座敷」には本床造り、違い棚には天袋、付書院には禅宗風の火燈窓(花頭窓)が残り、柱はぜいたくな数寄屋風の面皮柱を使い、その東隣りの四畳半の押入れを隔てる壁には下地窓(塗りさし窓)が設けられ、床柱を省略した数寄屋造りの面影を残している。江戸時代中期から後期にかけて、百二十石から百五十石取りで、近習役や番頭役などを勤めた武士の住宅である。』と書いてあった。
静かな町並み。
名前 |
武家屋敷 旧埴原家 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0866-23-1330 |
住所 |
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評価 |
3.8 |
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座敷の座布団に座って、ゆっくり庭を観賞できます。備中松山城の猫城主さんしゅーろーあしあと記念館があります。