落ち着きと美しさ、丸亀の庭園。
中津万象園・丸亀美術館の特徴
中津万象園は魅力的な松を主体とした日本庭園で、見事に手入れされています。
併設された丸亀美術館では多彩な展示が楽しめ、訪れる価値があります。
散策に最適な近江八景が見られ、心が洗われるような落ち着いた環境です。
栗林公園に比べると、交通の便も良くなく、決して観光客にとって行きやすいところではありませんが、とても落ち着いた、趣味の良い庭園です。コンパクトですが、景観の変化が大きく、造園した京極氏の趣味の良さを伺わせます。将軍家御連枝•御家門の威信を見せつけるような栗林公園に比べ、一言で言えば瀟洒。私はこちらの方が好きかな。
うちわ美術館や古代の展示品、かまぼこ板の絵、庭園と様々に楽しめる。庭園は縁起物を寄せ集めた感じで、鳥居あり石投げあり、古民家ありで飽きさせない。どこの風景を切り取っても絵になる。
うちわミュージアムや絵画館、食事処『懐風亭』などを有する丸亀市にある粋で渋いセンスの観光スポット!庭の中心には京極家先祖の地である近江の琵琶湖を模した『八景池』あり。近江八景になぞらえ帆、雁、雪、雨、鐘、晴嵐、月、夕映と名付けられた島を配し、その島々を橋で結んだ池泉回遊式庭園。歩みを進める毎に景色の変化が楽しい趣きある大名庭園です。あ、近江八景大名庭園と言えば有名な彦根城【玄宮園】を思い出しました。そして池にはお約束の沢山の鯉達。1袋100円にて鯉の餌を購入し餌やりはマスト!‥おや?ミシシッピアカミミガメかな?も数匹やって来た!亀さん達と鯉達の餌争奪戦!めっちゃ楽しめました。お庭では私が一番立派だわ!と惚れ惚れしたのは樹齢600年といわれる【大傘松】。1本の松が直径15mに渡り力強く大きく傘を広げた見事な姿には『おおっ‥』と感嘆&感動の嵐。この【大傘松】は母屋(茶室)内からお抹茶を頂戴しながら優雅に鑑賞も可能。添えられたお茶菓子は丸亀市あさひ堂さんの『万象園の梅』。中に丸ごと青梅がインされておりお菓子の甘みと梅の爽やかな酸味が最高なマリアージュ。素敵な趣きのあるとても良い時間を過ごすことが出来ました。また絵画館では10/6までの特別展【かまぼこ板の絵】展が開催中。小さな板の中に無限の感動が広がります!是非ご鑑賞を。お薦めです!
香川は栗林公園が有名だが、双璧をなす庭園。松が美しく、鯉と鯔が共存する池は見応えがある。
松の茂りようがただただ素晴らしい。私には、形がどうとかいう審美眼はないので、なかなか見られない庭かなと感動しました。見晴らしを得るというより、松の間を回遊するという感じで、束の間の涼を得られました。猛暑の中、駅前レンタサイクル借りて(入場料30%引き)来た甲斐がありました。
お昼ご飯と観光で立ち寄りました。落ち着きのある庭園で、こじんまりしてますがゆっくり過ごせます。一本の松から傘を広げたような千代の傘松は見ごたえがありました。また、途中の庭園内の鳥居は綺麗で品がありました。ほっこりと居心地の良い場所でした。
香川県高松市にある栗林公園と並び香川の大名庭園の一つ。こちらは京極家、栗林公園は松平家。松などの木々も見事で見ごたえ十分です。重要文化財保護の観点から落書きはもちろん手を触れないように。いくつかの橋がありますが眺めは抜群。庭園内には鯉がたくさん泳いでおります。1袋100円から買えますのでエサやりも是非。庭園内には美術館や博物館もあるので時間に余裕のある方は全部回ってみるのもいいですね。
香川県に二つある大名庭園のひとつです。高松の栗林公園に比べると、こじんまりとして可愛げがありました。入場料は、美術館とうちわミュージアム込みで1000円。50台位置ける無料駐車場もあります。公園内は、大きい池の中に小島がいくつかあり、それらをいろんな橋で結んでいる感じでした。しまなみ海道をイメージして頂ければよろしいかと。京都の伏見稲荷大社のミニチュア版もあり、豊臣秀吉との繋がりも垣間見えます。庭園を回る時は、京極氏になった気分で歩いてみたらまた違った気分を味わえると思いますよ。日本人の心のワビサビを、讃岐に持ち込んだ京極氏の想いの詰まった良い庭園だと思います。
旧丸亀藩京極家の別邸でしたが、今も日本庭園として維持管理されています。貸衣裳や茶室でお茶等があると、庭園の鑑賞だけでなく楽しめる層も増えるのかと。でも静かな中、一通り鑑賞できました。
| 名前 |
中津万象園・丸亀美術館 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0877-23-6326 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 9:30~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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非常に美しい庭園です。池の周りをぐるりと回る遊歩道があり、東家や木々が美しいです。