国宝本堂と五重塔、圧巻の美!
第70番札所 本山寺の特徴
壮観な五重塔が印象的な本山寺で圧倒的な美しさを体感できる。
国宝の本堂には三基の国宝の厨子が安置されている貴重な場所です。
清々しい境内は手入れが行き届き、参拝がしやすい環境が整っています。
本山寺では、12年に1度、善女龍王ご開帳があります。春季は4月27日~5月19日秋季は10月12日~11月4日秋季の最終日におまいりさせていただきました。国宝の本堂内は写真撮影禁止なので、外から写真を撮りました。また、2枚目の写真は、五重大塔平成大修理記念数珠の箱から記念数珠を取り出して、独鈷結びしたものです。善女龍王ご開帳のおまいりに際して、お分けいただきました。五重大塔平成大修理は平成20年から令和5年まで十数余年をかけて行われ、2023年11月4日に落慶大法会が厳修されています。
四国八十八ヶ所 七十番札所です、手水舎で河童の親子がお出迎えしてくれました。本堂は国宝 一重寄棟造り、正安2年(1300)建立の奈良風の造りです。明治43年に再建された四国霊場で4ヶ所だけという五重塔も目立ちます。
【撮影日:2023年09月3日】川の近くにある四国八十八カ所の御寺です。五重塔は9月時点では、耐震関係の工事をしているようでフェンスで囲まれてました。ちょうど百日紅(さるすべり)の開花時期だったので、綺麗なピンクと白色の花を楽しむことが出きました。境内は丁寧に管理されているんだなと思えるような整いでした。たしか春には周辺の河川敷に桜の並木道があったと思います。これもすごくきれいなので、ぜひあわせて観賞ください。
五重塔は改修中でしたが、入館料を払えば入ることができます。本堂は国宝だそうです。四国八十八ヶ所で馬頭観世音菩薩をご本尊とするのはここだけのようで、般若心経を唱えるとき、ご本尊の真言を探してしまいました。
ここ本山寺の本堂は国宝です。国宝建造物は香川県では2件、四国でも6件しかなく、その内の一つです。鎌倉時代後期の1300年に建立されたもので、戦国時代の戦火に巻き込まれることなく、その姿を現在まで残しています。境内には他にも国指定重要文化財の仁王門や、四国霊場では4か所しかない五重塔など重要な建造物が多く残っており、見応えがあります。また、国道11号線から近く、駐車場も広いので、アクセスがし易いのも良いです。
馬頭観音様が本尊のお寺さんです。確か88箇所のなかでも珍しいはずですね。場所は市街地にあるのでお参りはしやすいお寺さんです。駐車場は山門前に広めにあります。
四国霊場では竹林寺・志度寺・善通寺とこの本山寺の4ヶ所だけという五重塔が目印。天暦3年(950)の建立でしたが損傷が激しく明治43年に再建されました。また、本尊は馬頭観世音菩薩で四国霊場では唯一のもの。頭上に馬頭をいただく観音様で、祀られている本堂のそばには馬の像が控えています。大同2年(807)平城天皇の勅願により、弘法大師が七十番札所として開基。当時は「長福寺」という名で、本堂は大師が一夜ほどの短期間にて建立したという伝説が残ります。およそ2万平方メートルの広大な境内には国宝の本堂はじめ、仁王門、五重塔、鎮守堂、大師堂、十王堂、赤堂(大日堂)、慰霊堂、鐘楼、客殿などが並び、大寺として栄華を極めた当時を偲ばせます。天正の兵火では長宗我部軍が本堂に侵入の際、住職を刃にかけたところ脇仏の阿弥陀如来の右手から血が流れ落ち、これに驚いた軍勢が退去したため本堂は兵火を免れたといわれます。この仏は「太刀受けの弥陀」と呼ばれています。その後、「本山寺」と名を改め、今に至ります。
香川県三豊市にある70番札所【本山寺】1枚目、国指定重要文化財の仁王門2枚目、本堂は1300年建立の«国宝»です!3枚目、四国霊場でも4か所にしか無い五重塔。
五重塔が立派です大修復の予定があるそうで、その前の特別見学会がありました。明治に再建立してすでに百年経過してるのですが、どこを修復するのかと思うぐらい、立派な五重塔です。
名前 |
第70番札所 本山寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0875-62-2007 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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五重塔が印象的なお寺さんです。