たたら製鉄を深く学べる。
和鋼博物館の特徴
玉鋼の製法をビデオで学べる新しい体験が魅力です。
日本刀を実際に持てるコーナーがあり、楽しめます。
鉄の歴史やたたら製鉄の技術を詳しく学べる展示内容です。
根県安来市にある和鋼博物館は、日本古来の製鉄技術「たたら製鉄」を中心に据えた総合博物館であり、鉄と文化の深い結びつきを体感できる貴重な施設です。入館料は一般310円、高校生210円、中学生以下は無料と非常に良心的で、団体割引もあります。開館時間は9時から17時まで(最終入館は16時30分)、休館日は水曜日(祝日の場合は翌平日)と年末年始(12月29日~1月3日)です。館内では、国の重要有形民俗文化財に指定された「天秤ふいご」など、たたら製鉄に関する実物資料や映像展示が充実しており、製鉄の工程や歴史、流通の仕組みまでを体系的に学べます。特に「天秤ふいご」は体験可能で、江戸時代から明治まで活躍した送風装置の仕組みを自らの手で感じることができます。さらに、刃を落とした日本刀を持つ体験も可能で、武具の重みや当時の戦士の体力を実感できるユニークな試みです。
安来市内にある博物館です。たたら製鉄に関する歴史が学べます。日本刀とか、鉄の原料となる砂鉄なども展示されているので中々楽しいと思います。入場料は310円と激安です。それほど展示物が多いわけではありませんが、体験などもできるので妥当だと思います。公共施設なので安くできているのでしょう。休憩室や図書館も併設されているようです。窓の外から海が見えて綺麗でした。一度行けば十分かな。
ちょっと息子と寄ったつもりが40分近くいたなぜかは2階で刀持つことができるのだがそこで博物館の方が説明もしてくれて刀の作り方などものすごく丁寧かつ面白くかなりの時間話していたすごくいい所だったかなりおすすめだわボタン11番押して職員さん呼び出す事刀にあつい職員さんがやってくる。
博物館内は撮影可の所が多いですけど、撮り忘れました。入場料150円です。ハガネのできるまでの解説がしっかりありました。ミュージアムショップで包丁や刃物類を売ってます。欲しくなります。ショップは15時閉店なので注意。敷地内には、元米子駅前に展示されていた蒸気機関車が展示されています。そろそろお手入れして欲しいな。
千数百年続く日本独自の製鉄法である『たたら』の総合博物館です。国指定重要有形民俗文化財の各種製鉄用具や模型を使った展示があり、鉄がどのように作られてきたのか歴史をたどりつつ学べます。また、地元・安来市が鉄とともにどのように発展してきたのか、さらに「和鋼」の名付け親であり、治金研究の第一人者であった俵国一博士の研究資料など、さまざまな視点から「たたら」を知ることができました。実際にたたら場で使われていた『天秤鞴(てんびんふいご)』を操作するなどの体験ができたり、日本刀ができるまでなど各種映像も観ることが出来ました🌟
改装中で入館料が半額のタイミングで訪れました。狙ったわけではなく、松江・安来観光の際に立ち寄ったところ、そういう状態だっただけです。見ごたえについては、見学できた範囲では満足できませんでした。和鋼とは、砂鉄を低温還元の直接製鋼法で鍛えた不純物の少ない鋼です。そのうちでも最上級のものが、日本刀の原料となる玉鋼となります。和鋼の製造方法は大別して二つあって、ひとつは昔ながらの「たたら吹き」、もうひとつは「安来法」です。ほぼ手作りと言っていいたたら吹きは、高品質でも大量生産にはまるで向いていないので、アーク放電を利用して生産性をあげたのが安来法となります。こちらの博物館で主に解説していたのはたたら吹きで、一定勉強にはなったものの、世界の製鋼法のなかでたたら吹き、和鋼がどう位置づけられるかの解説が十分でないため「昔の人はこうやって鋼を造っていたんだね」で終わってしまいます。ヒッタイトにはじまる鉄の歴史があって、そのうえで和鋼があるんだよと説明してくれたほうが、視野がひろがったと思います。
先ずは玉鋼を作る工程をビデオで視聴してから館内を回ると、凄く理解が深まると思います。山から砂鉄を取り出す作業である鉄穴(かんな)流しの詳細な展示は凄く興味深かったです。
JAFカードお持ちですか?とご親切に聞いてきて下さり提示したら260円で入れました!!先ずは入口横でたたらの映像を鑑賞して中へ。書いてありましたが、受付でも確認し撮影可能とのことでした(一部不可の所には看板有り)計10枚各所にある説明書と子供用の説明書3枚も詳しくて無料で素晴らしい資料でした。製鉄の歴史、工程資料があり分かりやすく古墳時代の野たたら→近代という流れで見て回れます。しっかり1時間堪能致しました!安来の包丁や鎌なども販売していました!ふいごがあって実際に乗って踏ませて頂きました!1人で行ったのですが受付の方に頼んでお写真も撮って頂きました!たたらについて、色々な所や資料を見てきましたがこちらの施設はとても分かりやすくて良かったです!
ここではまず入り口のビデオを見ること村下さんがキーパーソン玉鋼タマハガネの製法の説明をよく聞くこと二階では日本刀の作成過程のビデオを見ましょう!世界的な逸品の日本刀はタタラ技術の賜物と言うことがわかりますよ。時間があったら来て見て下さいJAF割引少しだけどありました。
| 名前 |
和鋼博物館 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0854-23-2500 |
| 営業時間 |
[金土日月火木] 9:00~17:00 [水] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
〒692-0011 島根県安来市安来町1058 和鋼博物館 2F |
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たたらを踏んできた!日本の伝統的製鉄技術を一通り勉強できる場所。鬼滅の刃にも出てくる「玉鋼(たまはがね)」の実物も見られる。ガラガラだった(笑)ので、ゆっくりじっくり見学でき、中でも鮎川義介氏の言葉に感動を受けた。志とはこうあるべきなのだろう。